楽器を買ったものの、多くの方が挫折されるのが良くわかります(^-^)
特に年齢を重ねてからの楽器の習得は尚更困難。それだけにトライする価値があります。
お亡くなりになった総務部長のKさんがバイオリンを始めておられたのが、今は、よ~~くわかります。
父はピアノからエレクトーンへの転向組。西日本でたぶん1号クラス(1959年頃)。
七条(京都)に住んでいた頃、若かりし北大路欣也さんが自宅までエレクトーンを経験(習いにではなかったような)しに来られたことを思い出します。近所の女性達が玄関前まで集まっておられました。
父の練習風景を目の当たりにして育ったのですが、鍵盤上下、左足ペダルと右足ボリュームコントロール、そして様々なスイッチ類。正に操縦ですが私には理解不能でした。
だから私は楽器や歌=音楽と聞くだけで、聴くだけにして65年間距離を置いていました(^-^)
で、ヴェノーバですが、小学生の頃、リコーダも苦手でありましたので、ほんとのズブの素人として報告。
まず、マウスピースへ吹くのが難しい、安定せずピッチが合わない、運指が難しい、脳と口と肺と左手と右手とがバラバラ(-_-;)
元海上自衛隊音楽隊のF先生から「ここは何々音符!タン、タン、タ~~ン」とか緊急指令が飛びます。
ヨチヨチ歩きしているときに突然の発砲を食らった感じ。
そうすると脳という司令部が大混乱で、息と口元と左手のフォーメーションが崩壊し、素っ頓狂な音となり機能停止です(*_*)
まあ海上自衛隊練習機一機墜落ですね。今は30分間、墜落の連続です。
コナン君が「じっちゃんの名にかけて!」と叫ぶシーンがありますが、ここは「父ちゃんの名にかけて!」不退転の決意で3ヶ月は邁進して参ります。
自宅ではマウスピースにティッシュを詰め、音が出ないようにして息を吹き、口元と舌と肺に身体で覚え込ませているところです。
上手くなったら、ならなくてもマウスピース交換できます
4万円ぐらいのフランス製も付けられます(^-^)
送れ!
報告終わり。