FH90/A3の再生

パソコン興味者のみ・・少し長いです。

昨晩、地元のセルトハウスでブッシュミルズをストレートで・・、しばし頭の芯からの疲れを解しました。

以下、パソコンに興味がある方は参考になさってください。

8月25日に完全ダウンした富士通一体型デスクトップFH90/A3の再生を諦め、決算価格で安いエディオンスペシャル東芝T55ノートを購入。

直ちにダブルスロットの長所を生かすべくメモリ増設(8GB→16GB)などを行った結果、使い勝手は4年前に30万円したカスタムレッツノート12.5インチと遜色ない性能となりました。

また、セレロンCPUでメモリ4GBのまったく使えなかった東芝B25ノート(4万5千円ほど)も、メモリを4GBから8GBに増設するとウィンドウズ10とオフィスが使えるレベルになりました。いずれも1時間もかからずで完了です。

で、ムズムズとパソコン地獄にようこそ!となりました。

ダウンした富士通デスクトップFH90/A3をダメ元で再起動計画です。

心はイギリス海軍爆発物処理班ファロン中佐(※参照)です(^o^)/

但しパソコンの分解は失敗しても爆発することはありません。トホホなだけです。

まず富士通のサポートから一体型富士通デスクトップFH90/A3の「リカバリーUSB」を取り寄せ、ハードディスク交換のためMLC型SSD(マルチレベルセル、ソリッドステートドライブ)をネットで購入し(なんと8000円ほど!)換装です。メモリやSSDが大変安くいい時代ですね。

富士通サポートから「一体型デスクトップで本体カバーを取り外せるのは、ESPRIMO DH(WD)シリーズのみです。FH型は素人には無理。もし実行されれば以後サポート対象外。」との恫喝を受け、ファロン中佐は益々やる気が起こります。

・・・このことがまさにパソコン地獄です。

爆発物処理に必要な・・いや、分解に必要な本体を傷つけない道具と、取り替えるSSDを準備し作業に取りかかります。
昨日午前10時00分作業開始。

事前のネットでの調べではFH90/A3の分解手順を記した記事はなく、構造図も手に入れられなかったので予備知識なしでの分解です。

この機種はオーディオ(それもハイレゾ)にも力お入れた機種なので、画面裏側のボックスに全てが内蔵されていると推測し裏側ボックスの分解からです。

さすがサポートが言う通り難儀な構造です。

何層にも躯体が構成されており、三層目でようやくBLディスクドライブに到達したので反対側がハードディスクかと思いきやテレビチューナー!!
ハードディスクは何処に!!

結局、薄いディスプレイの真後ろに張り付くように取り付けられていました(-_-;)

ここまで3時間、SSDに交換し、冷却ファンの掃除などをしていると1時間、ネジを確認しながら傷をつけずに慎重に組み上げるのに2時間、計6時間を要してしまいました。

組み上げたFH90/A3はリカバリーも終了し元に戻りましたが、残ったネジが2個!!どこのだろう(+_+)

リカバリー、ウィンドウズ10のセットアップなどで合計8時間フル回転した頭は芯から疲れ、ファロン中佐のように仕事が終わった後のウィスキーとなりました。

※1975年公開の「ジャガーノート」という映画にイギリス海軍の爆発物処理班の姿が描かれています。
味のある俳優であるリチャード・ハリスがファロン中佐役で出演しており、爆発物処理の後、ウィスキーで緊張をほぐす場面が印象深い映画の一つです。
アンソニー・ホプキンスやオマー・シャリフも出演しておりました。

※2:一体型デスクトップは机周りもスッキリして極めて魅力的ですが、いったんトラブルと面倒な事となります。まだ、PCは家電レベルとはいきませんね。だから面白くもあるわけですが(^-^)
一般的なノートか通常のデスクトップをお勧めします。

画像に含まれている可能性があるもの:飲み物、室内
作業終了後、ファロン中佐のように渋くウィスキーストレートで頭の芯を解す(^-^)
地元セルトハウスにて。
自動代替テキストはありません。
作業前には工具と必要なものをそろえて取り掛かるのが鉄則です。
自動代替テキストはありません。
化粧カバーは手で外れますが、2段目のプラカバーをドライバーで外すと・・・今度はスチールのカバー。
これは難儀の予感。
画像に含まれている可能性があるもの:電話
外すネジを間違えずにスチールカバーを外す。
自動代替テキストはありません。
左側に8Gメモリが2枚あります。メモリ交換は簡単ですね。
真ん中は冷却系、ハードディスク見当たらず。
もう一段下への作業が超面倒!!!

※残り10枚の写真はフェイスブックでアップしております。

カテゴリー: ほっこり日常ご報告 パーマリンク