場所は「となとな」

昨日、所用で枚方市駅前サンプラザ3号館4階にある「となとな」という「子ども総合相談センター」に寄りました。「となとな」とは、いつでも「となり」にいますよという意味です。

ここではひきこもり等、子ども・若者・ひとり親・ニート・就労の相談も受けておられます。また隣のサンプラザ1号館には北河内地域若者サポートステーションもあります。まさに場所は「となとな」ですね(^-^)

私が1997年に京阪樟葉駅で駅前報告を始めた頃、大手企業のお父さんから「息子が引きこもっているがどうしたもんか・・」との愚痴や独り言をお聞きしていました。

しかし、その頃はまだ「いずれなんとかなるだろう」という希望をお持ちであったように感じられます。ですから深刻な「相談」ではありませんでした。

思い返すと1986年から1991年にかけてのバブル経済がはじけました。

好景気を背景にフリーのアルバイターという言葉が「フリーター」となったのは1987年でしたが、当時は不安定な雇用ではありませんでした。バブル崩壊後、アルバイトの賃金が急速に落ち込みフリーターの状況が一変します。

就職の超氷河期と呼ばれた2000~2005年の時期は、大卒ですら半数近くが就職できないという状態。

ニートという言葉は2004年頃、厚生労働省が「ニート対策」の一環として「若者自立塾」の支援事業を開始したのが2005年から。

不登校・ニート関連の問題は「家庭内での解決は困難」です。

しかし、現在の行政支援の基本は「本人が窓口まで行くこと」が前提です。本人が窓口まで来られるようなら問題の半分は解決したようなものです。

打って出る行政支援の必要性を強く感じるところですが、ここはセミナー講師仲間でもある水野先生の得意分野ですね(^-^)

ちょうどお昼となりましたので、以前、楠葉で焼き肉店をされていた「げんた」で牛すじカレー(800円)をいただきました。牛すじは近江牛A5等級、文句なし(^-^)

京阪樟葉駅のパチンコ店跡に飲食店5店も決まり5月頃オープン。楽しみです。

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利用状況が気になりますね
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げんたの牛すじカレー
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のぼりそのままウマイです
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