鎧とは想定外

四天王寺ワッソ武内宿禰(たけのうちのすくね)役を無事に終えることが出来ました。

3日に昨年の大海人皇子(おおあまのおうじ)役から降格!?と書きましたが、大役に昇格でした。

但し、大役の意味は大変しんどい役の「大役」でした(*_*)

約1000点あるといわれる時代考証に基づく衣装群ですが、その中でも一番重い(十数キロ)と言われる神話時代の鎧を纏いました。

巡行行事での順番は、神話の時代、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、及び朝鮮王朝とあるのですが、垂仁(すいにん)天皇とともに巡行スタートから神話の時代が終わるまで舞台で各チームの到着を待ちます。

まあ、今回は垂仁天皇の警護ですが、パンフレットにも名前が載っているところを見ると倭国(日本)では重要人物なのでしょう。

結構長い時間舞台にとどまります。

周りでは「寒い」との声もありましたが、装甲車のような鎧を纏っていると重い!暑い!・・・ようやく出番が終わり着替えに戻るのですが、今回はオチャラケする余裕もありませんでした。

「祭りの前半は曇り、後半は晴れとなりました。 写真の奥が舞台で、垂仁天皇役と私は舞台で各チームの到着を待ちます。」
祭りの前半は曇り、後半は晴れとなりました。
写真の奥が舞台で、垂仁天皇役と私は舞台で各チームの到着を待ちます。
「スタッフの方も総出で着付けを手伝っていただけます。私の着付けは35分かかりました。」
スタッフの方も総出で着付けを手伝っていただけます。私の着付けは35分かかりました。
「下着まで完成。ここでトイレに行っておきます。 外の廊下には若い女性も多い中をトイレへ一直線です。」
下着まで完成。ここでトイレに行っておきます。
外の廊下には若い女性も多い中をトイレへ一直線です。

「着付けに35分ほどかかり、鎧着用後は立ちっぱなしです。 皆さんに腹をどつかれるのですが平気です。本気でどついてきたのは女子高生!余程ストレスが溜まっていたのでしょう。ヨカヨカよ。」
着付けに35分ほどかかり、鎧着用後は立ちっぱなしです。
皆さんに腹をどつかれるのですが平気です。本気でどついてきたのは女子高生!余程ストレスが溜まっていたのでしょう。ヨカヨカよ。ケガしなかった?
「座れなくて重いので、出番まで出来るだけ何かで支えています。 誰かが前を通るたびにお腹をコンコンコン、ボコ!・・・こちら平気、平気、装甲車ですねえ。」
座れなくて重いので、出番まで出来るだけ何かで支えています。
誰かが前を通るたびにお腹をコンコンコン、ボコ!・・・こちら平気、平気、装甲車ですねえ。
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