宮崎謙介氏辞職

今朝は再び冷え込みました。玄関先のバケツには氷が張っていました。午前中、近くで素敵なゴミボックス(写真)を見ました。いいですね。

お昼にオンブズマン団体への原稿を書き上げ、FAX(古い!相手が古いのです)で送っていますと、国会で宮崎謙介氏の辞任許可が出たところをライブで伝えていました。

最近、母の入院で何度も京都に行って気づいたのですが、あのチャライだの、ゲスだの、不倫男だのと言われて先ほどお辞めになった京都3区自民党の宮崎謙介氏は・・・そうか、3区なので実家のある長岡京市、そして向日市、大山崎町、伏見区からの選出でした(笑)

そこで彼のプロフィールを見ると、身長188センチ、80キロ、1981年生まれ35歳、早稲田大学卒、ボート部選手、京都大学大学院非常勤講師、日本生命を経て新会社設立。2012年12月初当選、現在2期目。

経歴を見る限り、「チャライ」ということを知らなければカッコイイサラブレッドのような人ですね。髪もいっぱい有るようで羨ましいですねえ。

たぶんこの方が民間に居る限り、このような騒がれ方はなかったでしょう。プレーボーイとして幸せな人生を全うされていたかもしれません。

国会議員と首長(知事・市長)は民間と違い360度オープン(注目度)にさらされます。事件の時は彼らを辞職に追い込むことが検察の手柄とされています。彼らを辞職に追い込んだ検事は出世するそうです。

そのような立場に立つからには、しっかりした倫理観と慎重な発言等、日頃の勉強と防御が必要ですが、経験の浅い彼にはそのような政治教育がなされていなかったように感じます。

因みに地方議員は僅か10度ぐらいのオープン(注目度)で、ほとんど無視され、事件か、カメラの前で「号泣」でもしない限りマスメディアは遊んでくれません。
逆に言えば地方議員でいる限り性格的・能力的な問題もほとんど注目されずに済みます。

そのことを理解せず、過激な主張や単なる思いつきを言葉にし、周りの言うことにも耳を貸さず、好き嫌いで人を判断し、自らの経験不足も正確に認識しないまま、一時のブームに乗って当選する首長や議員が目につくように感じます。

窘めるのは先輩、同僚、恩師、親類、兄弟・・・・でしょうが、本人の独りよがりの性格や逆恨みを恐れて誰もお節介をしなくなっていますので、いつか本人は地雷を踏んでしまうことになります。

結局、周りと市民につけが回ってきます。・・・・このような状態を見てしまうと、優秀な人のチャンスを潰し・・・ほんと、タメ息ですねえ。

あっ!!、いえいえ、枚方のことを言っているのではありません。
最近、テレビや週刊誌の餌食になる公選職の方々のことを言っているのです。お間違いなく!

高橋 伸介さんの写真
高橋 伸介さんの写真
高橋 伸介さんの写真
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