今日で3月24日からの楠葉籠城四十九日が明けます(^-^)
今後も当分の間「マスク、手洗い、3蜜を避ける」を徹底しながらも日本の「国民による公衆衛生意識依存型新型コロナ対策」方式に邁進していきます。
7日に「現役で仕事をされている方は未曾有の事態で大変ですが「戦争」に比べればなんとかなる。なんとしても知恵をフルに活用して活路を開いて下さい。」と表向きには前向きを求めるように書いていますが、実際に皆さんと話している内容はもっとシリアスです。
現在の「壊滅度別の業界リスト(新型コロナ編)」(4月6日)については下記に記したチキリンさんのブログを参考にしていただくとして、
https://chikirin.hatenablog.com/entry/
新型コロナにより業態の多くは「進むも地獄、退くも地獄、そして留まるも地獄」の状態に置かれているところが多いです。
それぞれのリーダー(経営者)は愚痴っていても始まりません。気力、知力、財力のどれもが不足していると感じるなら、無理な借り入れや援助を待つのではなく、一刻も早く撤退戦も視野に入れるときでもあります。
例えば飲食店では、自主規制(自粛)が解除されたにしても、当面、新型コロナ対策で消毒、検温、店定員の三分の一程度(距離を置く為)で回していく必要があるように思います。
各店、テークアウト等で凌ごうとされていますがお客自身も厳しい局面のなか、お店の運営はコストアップして行かざるを得ません。本当に採算が取れるのか冷静に計算してみて下さい。
平時に置いても、資金の逐次投入による延命策は失敗のリスクを高めます。一時的な出血を覚悟してでも体力の損耗を防ぐのも今の経営判断として真っ当です。
今は尋常でない気力と知力をお持ちの方で、その中でも何%の方のみが突破できる非常に困難な局面のように見えます。
新型コロナ以前と以後とでは仕事の仕組みそのものがガラッと変わってくるようにも感じます。
大きな大きなピンチは未知数のチャンスでもあります。が、多くの方の失敗によって進むのも自由経済の姿です。
先行きが読めないときは「危険を冒す価値がなければ動かないほうが得策」という常識的な策はヒョットしてまだ甘い局面。
多くの普通の経営者にとっては「今、出血しても撤退」がベストな選択のように思えますが、いずれもその人の能力次第。
それでも攻めに行きますか・・・という話をすることが今は大半ですm(__)m
コロナが一段落の頃は肥満とアル中に注意m(__)m