朝から「洛陽十二支妙見 宝剣引継大祭」で鷹峯にある圓成寺さんです。
圓成寺の妙見さんは亥(い)、亥から来年の干支である子(ね)の西陣善行院に宝剣の引き継ぎで、十二人の僧侶と十二の寺の檀家と見物客も集まりイベントとしても面白いです。
引継口上は新聞にも紹介されることもあり、その内容は毎回ユニークです。
水行と屋外での厳しい(^-^)引継式(屋外か屋内かはお寺による)が終わるとようやく近くの光悦荘で昼食会と福引きとなります。
私の慈雲寺(申)グループのテーブルでは隣にお上人の奥さんが座られました。
屋外から打って変わって暖かい部屋で、各テーブルではお酒も進み和やかな雰囲気です。
奥さんは午後3時から寺でお花を教えると言うことで中々忙しそう。未生流ですかと尋ねますと大覚寺嵯峨御流(さがごりゅう)とのことで、こりゃ歴史あるわm(__)m
私は鷹峯から京阪出町柳駅まで戻るので帰りの楽しみは出町商店街(京アニ作品「たまこまーけっと」の舞台)を散歩して河合神社の「方丈庵」をボ~~~と眺めることです。
ホント、この「方丈庵」にウォシュレットトイレとバス、シャワー、簡易キッチンを別付けすれば最高です()v
※参考:江戸時代、洛陽十二支妙見は、寿福、開運、厄除けを願う庶民の間で栄えました。
妙見大菩薩は、北極星、北斗七星を神格化した菩薩であり、諸星の王として宇宙万物の運気を司どり支配される菩薩です。
京都の中心である御所・紫宸殿を中心に十二支の方角に祀られた妙見宮から構成され、それぞれの妙見宮をめぐり開運、厄除けを祈願していました。(資料より)

鷹峯は五重塔のテッペンと同じ高さ。
苔が綺麗なお寺です。
苔が綺麗なお寺です。

お上人どうしがユニークに口上を述べます。
たぶん文書初公開(^-^)
たぶん文書初公開(^-^)

若手僧侶による水行。

お昼は各種般若湯付き(^-^)

帰りに出町商店街へ。
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