アルトサクソフォン

ヴェノーバだけで、3ヶ月で撤退するつもりが本物の管楽器に手を出してしまいました。

昨日のレッスンでとうとう本物のアルトサックスに初めて触れて、吹いてしまった。

新品で、ベル一枚取り(普通は2枚を合わせる)という贅沢な工法で作られており、新型が出るので在庫限りとなった初心者・中級者にはお勧めのサックスです。

昨年12月からヴェノーバで悪戦苦闘してちょうど6ヶ月。
「3ヶ月で何曲か吹けるやろ」との甘い期待は吹っ飛んで、今は呼吸器と循環器、認知症予防のリハビリ(^-^)と化したヴェノーバレッスン。

そこそこの成長しか見込めず、完全に撤退の時期を失い、演奏レベルの非常に高い福山先生には申し訳なく思っているところでした。

サックスをストラップに引っ掛けて胸元に収まるアルトサックスの重み。レーシングカーに乗るドキドキする感触。(あ~~、たまらん!)

キーの軽快さにつられ、吹いてみますと最初から2オクターブのドレミファソラシドが美しい音でストレス無く吹けたのには驚きました。

これ、悪戦苦闘のヴェノーバ効果です。

「管楽器は小さく短くなるほど難しい」とよく言われます。
フルートよりピッコロ、バリトンサックスやテナーサックスよりソプラノサックス、通常のクラリネットよりソプラニーノクラリネット、大きいマウスピースより小さいマウスピースが難しいと言われています。

ヴェノーバにはソプラノサックス用の小さいマウスピースが標準装着されています。軽く小さいのでピッチが安定せず初心者向きではありません。以前にも申しましたがヴェノーバは上反角ゼロの曲技飛行機のよう。まあプロのオモチャでしょうか・・・

そのヴェノーバで七転八倒してきましたので本物の楽器で吹くと急に視界が開けた感じでした。

楽器の選定では常に厳しいことを指摘されている先生も、今回では作り、基本性能も高くコストパフォーマンス的にもお勧めできるとのこと。たまたま財布に入れていた分で足りましたので即買いしました。

ほんとにこの辺で止めておかな、と思っています。

帰りに吹奏楽部で6年間クラリネットを吹き倒していた店長の店で一服です。

宮本ちゃん!これでサックス仲間です。よろしくね(^-^)

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プラスチックと違い本物はゾクゾクします。
あくまでもリハビリ用です(^-^ゞ
写真の説明はありません。
また初めから(^-^)
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クラリネット店長の店で熊本産の岩牡蠣。

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