ヒール&トゥ

天気が良かったので実家の離れにあるレッスン室でヴェノーバの音出しをしていますと懐かしい物が目に付きました。

三十歳前半、仕事の傍らJAFの準加盟団体の会長をさせていただいていた頃、セリカ、レビン、スターレットといった車をクワハラモーターさんでチューンナップしていました。

エンジンのヘッドカバーは1600cc2T-Gエンジンの物。モスグリーンはチューンナップの証(^-^)

キャブレターはFRスターレット1300ccを1450ccにボアアップ(排気量アップ)したエンジンにソレックスキャブレターを装着していました。

エンジン、マフラー、足回り、ボディを補強したスターレットが一番面白い車でした。
様々なパーツはもはや電子制御化された車には無縁ですが車もヒューマンでしたねえ。

以前、レビンで走っていますとクラッチが切れなくなりました。一人ではなかったのでレッカー呼ぶのもシャク。

ヒール&トゥを駆使し、エンジンの回転数を合わせギアをぶち込み整備工場まで走りました。

整備工場の人がエンジンは回っていてもクラッチが切れないので動かない車の中から「髙橋さん、コレどんな風に運転してきたん」と驚いておられたことがありましたが、レースをしてきた人なら分かりますよね(^-^)
もちろん同乗者からの株も大いに上がりました。ヒューマンな時代でした。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、演奏(複数の人)、室内
ここなら深夜でもいくらでも練習できるが、自分の車のない身としては近くて遠い(-_-;)
画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、座ってる、室内
いつもオーディオ派だったので、私が父のレッスン室で楽器をいじるのはたぶん初めて。
写真の説明はありません。
懐かしい、ただただ懐かしい(^-^)
ソレックスツインキャブ!当時は分解整備していました。
当時の愛読書は「自動車工学」と「自動車と整備」とケン・パーディー氏の「自動車を愛しなさい」(^-^)/
写真の説明はありません。
なんでエンジンのヘッドカバーだけあるのか・・忘れています。
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