やはり自治体議会改革への志(^-^)

早いもので議員セミナーの講師をさせていただいて4年目になりました。

最初、講師のお話をいただいて2コマからスタートしました。

今は4コマの話をさせていただくのですが、最初の1コマ目が「議員活動の基本と議会人の心得」でした。このレジュメには3ヶ月かけて練りに練りました。

このコマはその後、「議員活動の基本と議会改革の流れ」、「議会改革のあらましと議員活動の未来」、「議会改革注意点と議会・議員の未来」と題名は変わってきていますが練りに練ったバックボーンは変わっていません。

私のセミナーでは「議会要務令」から始まり、自治体数、地方議員数の推移、憲法92条から95条の説明、地方自治法89条、96条以降の説明をしながら最新の地方制度調査会の動向、議会基本条例や現状の問題点と対策、知恵へと繋がっていきます。

そして常に旬となる話題を提供していくので4年間バックボーンは変わらずとも中身は毎回少しずつ違ってきます。

ただ、議員セミナーには、日程、場所、費用等の関係で来たくても中々こられないという問題もあります。

先月、議会図書室で「自治体議会改革講義」という本を見つけました。昨年の7月出版で著者は高沖秀宣氏、高沖さんは三重県議会事務局に居られた方で、大学の先生の講義と違い議会・議員の別の面(裏?)までご存じの方。

本を読みますと、やはり憲法からスタートされています。内容も現場で悩み苦しんだ者にとっては腑に落ちることが多い(^-^)

私の2時間半ではカバーしきれない部分の記述も有り、議員セミナーに来られない先生方やこれから選挙に出ようとされる方にとっては参考になると思いますので、この本を紹介いたします。

ただ、「本」ですので表現はマイルドな部分が多いです。ここはやはり現職になっていただきセミナーに来ていただくのが一番ですm(__)m

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