ボランティア習字教室

今日は三井ボランティアネットワーク事業団主催の「旧三井家下鴨別邸見学会と習字教室」(留学生対象)のボランティアです。

旧三井家下鴨別邸(重要文化財)は京阪出町柳駅から歩いて5分。下鴨神社の南に位置します。

年末で留学生の方もアルバイトに忙しく参加者6名に対し、書道の先生2名、ボランティア12名。

ボランティアの方々も各方面で活躍された方々ですので、何やら「先頭多くして、船、山に登る」です(^-^)

習字教室は主屋の二階、全てが重要文化財なので墨が飛び散らないよう周りを目張りして許可を得ています。

留学生は同志社大と京大からの参加者達、日本語で全てOKでしたが、意外に思ったのは硯、墨、筆など、中国の名品を一部使用しているにもかかわらず、中国、韓国の留学生が書道は初めての経験らしい。

どうも書では日本が本家を抜いています(^-^) 面白いですね。

先生の指導は最初に留学生達に横線、一点、丸を書かせ、その筆跡を見てから、その個性にあったテキストを渡すという本格的な指導。

私はセクハラにならないか心配しつつ、女学生の手を重ね、起筆、送筆、収筆(止め、はね、払い)の基本動作の指導を行いました(^-^)/  もちろん、後は先生にお任せです!

重要文化財の中での書道や建物の由来など留学生達が大変喜んでいました。

画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)、テーブル、室内
重要文化財の中での書道。目張りはしていますが気を遣います。
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)
先生の指導。
画像に含まれている可能性があるもの:画面、室内

グルッと目張りをしています。

画像に含まれている可能性があるもの:木、屋外
三階は望楼。眺望の邪魔にならないよう雨戸は下から上へ工夫されています。右、茶室。
この二階で書道教室です。本当の贅沢ですねえ(^-^)

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、テーブル、屋外、室内
教室として使った二階からの眺望。
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