騒音地獄

昨日の午前中、脳のMRI検査(核磁気共鳴画像法Magnetic Resonance Imaging)を受けました。

頭を固定する器具をはめられますとロケットに乗った宇宙飛行士の気分ですが、「途中、気分が悪くなったらコレを握ってくださいと」右手にスイッチを手渡されます。
これから狭いところへ30分間の騒音地獄への旅です。

機械トラブルでこのまま焼け死んだらどうしようか、Xファイルでそんなシーンがなかったかな?と一瞬、考えてしまいます。

騒音に備え、一応ヘッドホンは装着します。比較的新しい3テラの機器ですが相変わらず、シュコン、シュコン、シュコン、コッ、コッ、コッ、ギー、ギー、ギー、ガン、ガン、ガン、ガン、カッ、カッ、カッ キ~~、キ~~、キ~~、クァン~、クァン~、クァン~、と様々な騒音のデパートです。

騒音が大きいのは傾斜磁場コイルがローレンツ力によって振動するため、と、頭では理解していますが何とかならないものかなあといつも感じます。

日頃、繊細なハイレゾの音楽に親しんでいる身としては気が狂いそうになります(-_-;)

結果は、ほぼ異常なし(細かいことは重要機密事項)ですので、頭を使う仕事には当分支障なさそうです。

先生の横にある3Dモニター画像を見ていますと、様々な角度から鮮明な画像で一目瞭然とはこのことですね。素晴らしい・・・心の中まで映し出されないことにホッとしますね(^-^)

強力な磁場にさらされたせいか、首筋のコリが緩和されたように感じるのは気のせいでしょうか。

せっかくですので、私の司令部の中身を一部公開しておきますので信頼できるヤツかご判断くださいm(__)m

自動代替テキストはありません。
約2年半ぶりの脳に対するMRI。
果して劣化は進んでいるのか・・・
画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、室内
外来患者の診察前ですので検査コーナーは閑散としていますが、入院患者の方で検査コーナー(レントゲン、CT、MRI)は全て「使用中」です。
病院の朝は早い。
画像に含まれている可能性があるもの:画面
こんなアートもありましたね(^-^)
拡大してもぼかしてあります。悪しからず。
自動代替テキストはありません。
右、運河のように右脳と左脳がクッキリ分かれています。
20年前に比べるとスカスカになってきているのがわかり
ます(-_-;)
左、これから注意が必要なのは脳血管、脳梗塞ですね。これもモニターでは3Dでクッキリわかります。

※フェイスブックでは写真は大きく表示されます

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