地震の銀座

震度6弱を経験すると、その後、波状的にやってくる余震と呼ばれる震度3や震度2は、ほぼ平気になります。

寝入りばなの0時31分(19日早朝)、震度4はさすがに本震並みかと身構えました。

そや!!16日に訪問した神戸の「人と防災未来センター」で「地震のクリアファイル」と「世界の震源分布マップ」を買っていたのを思い出しました。

クリアファイルでは今回の地震で、枚方・高槻あたりに大きい赤丸が追加されそうです。
震源マップを見ていますと、世界で発生する地震の約2割が日本での地震。
日本そのものが地震の銀座にいることがわかります。

戦後、日本は対外戦争は放棄しましたが、災害戦争は延々と繰り返してきています。

自然災害に勝つことは出来ませんが、負けない戦力(いくさぢから=減災)を高めていかなければなりません。

高槻で起こった、ブロック塀により9才の少女が亡くなられた事は、登校中でグリーンゾーンをルール通り歩いての事故。おまけにブロック塀は学校施設で違法建築。痛ましく残念な思いです。

子どもの見守りに行かれる途中で事故に遭われた方もおられるのでブロック塀については見直しが早まりますね。

しかし、本番は南海トラフ地震。そして災害時の砦はそれぞれの行政機関。

東日本大震災や熊本の地震で行政機関がマヒすると住民の生活に多大な損害を与えることは明白になっています。

選択と集中の課題を間違えないようにお願いしたいですね。

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地震活動マップのクリアファイルを買っていました。(赤が地震発生箇所)
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震源分布マップも買っていました。が、今初めて封から出しました(-_-;)

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