酔古堂剣掃

昨晩は遅くまで天満を楽しみましたが、オジサン達の場所から若い人の場所にすっかり変わっていました。
ちょうちん通りなどはほとんど若者達でした(^-^ゞ

1月に買った安岡正篤氏の「酔古堂剣掃(すいこどうけんすい)」を寝る前に数ページづつ、ようやく読み終えました。

高校時代、他校で演劇のクラブ活動をしながらヘーゲルに心酔していた友人が居りました。私はプラグマティズムを基本に安藤昌益の「自然真営道」や「統道真伝」へ傾注しておりました。

あるとき友人との話の中で「菜根譚」は面白いという話をしたところ、友人が酔古堂剣掃(当時は「すいこどうけんそう」と言っていた)は英知の集積で面白いぞと言いました。

早速、一冊見せて貰いましたが当時の知識では読み切れるものではありません。友人は西洋哲学専門とばかり思っていただけに少なからずショックを受けました。

酔古堂剣掃は中国古典のエッセンス集なのですが、安岡正篤氏の一冊はエッセンスのエッセンスで、おまけに解説付き(^-^) 少し触るにはもってこいです。

ただ、現役バリバリの時には読んでない。いや、読めない。いやいや読んではいけない(^-^) 第一線を離れてから楽しめる本ではありますm(__)m

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天満のちょうちん通り
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酔古堂剣掃。高校時代から48年目で安岡正篤氏版を読むことが出来ました。
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