ニッチもサッチも

この方の市議時代、注目していただけに報道が事実とすれば残念。

昨今、国立大学を出て若手で有望視された「市長」が不穏当発言を繰り返され、改革系の若手と言うだけで当選された「市長」が、ニッチもサッチもいかず指導力が発揮できないまま行政幹部の集団指導体制で行政運営が行われる事もあります。

「議員」のままであったなら「個性的な議員」、「まじめな議員」でそれなりの必要性を維持できていたのにと思う事例が目に付きます。

そこで「市長」についての必要な資質を何点か記してみました。

1、自治体運営の見識や憲法・地方自治法の理解
2、行政や議会とのコミュニケーション能力
3、総務省関係や他の首長・経営者などの人脈
4、議会での答弁能力
5、自らの発信力
6、1から5が不足する場合は人間的魅力

これぐらいが思い浮かびます。
もちろん全部揃っておられる方は極めてマレのように感じます。

が、この国・地方の根幹は選挙で選ばれた方々に託されます。候補者となる方は最低限の知識とマナーと情熱のバランスを身につけていただきたいと願います。

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