ダンケルク

現在の所、25日に火ぶたが切られた安倍総理の突然解散奇襲攻撃に小池さんの返し技が光っていますねえ。
小池さんに対する個々の思いは棚上げします。

昨年(2016年)のある会合で、渡辺喜美さんが、都知事選に臨まれる小池さんのことを「女は度胸!男は反射神経!だよ」と言っておられましたが、私にも薄々理解が出来そうです。

波紋、波紋、大波紋が広がっています。民進党も前原さんのお陰でようやく労組系と縁を切ることが出来そうです。連合系はどうするのでしょう。旧社会党・社民党系の皆さんは社民党に戻られるのが一般的かと・・・

「政治の世界は、一寸先は闇か、光明か」変化に対応できるものが生き残るのは政治の世界も民間の世界も同じです。

8月初旬には解散の話はどこからもありませんでした。一見弱そうな前原さんの民進党代表、民進党エースの山尾さんの不倫問題で民進党がごたついたこのタイミングでの解散は戦術上あり得る選択です。

しかしこのような事態も想定して2月から党名を商標登録申請していた小池さんの返し技が今のところ優勢のように見えます。
さすが元防衛大臣。お手並み拝見!この戦(いくさ)映画より面白そうです。

戦闘技術訓練(戦技訓練)にはもってこいですので関係の無い方は冷静にテキストとしましょう。

さてこの様なときに映画を見ました。「ダンケルク」、良い映画でした。

フランス・イギリスの連合軍がドイツにコテンパンにやられ、フランスのダンケルクまで40万人に近い兵士が追い詰められ、イギリスまでドーバー海峡を逃げ渡る映画なのですが、実にシリアスに描かれています。
一言でいえば格好の悪い「撤退戦」の映画です。

ダンケルクに膨大な物資、兵器を捨てて兵士のみを助けるのですが、ベテラン兵士を失わなかったことが、その後の反転攻勢に繋がっていきます。

血を流さない戦(いくさ)といわれる選挙を経験される方は是非一度見ておいてください。

連合軍によるフランスのノルマンディー上陸作戦が敢行されるのはそれから4年後になります。

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