怪物級

希望の党に思う事
午前中から昼に掛けてのランチ会、談義で「希望の党」の事が出ましたので少し

大阪では府議会会派「自由民主党・維新の会」を前身として2010年4月19日に「大阪維新の会」が結成されました。

一方、関東では国会議員による「国民運動体 日本の夜明け」を前身として2009年8月8日に「みんなの党」が結成され2010年7月には政党支持率8.6%を記録しましたが、その後、分裂により2014年11月28日に解散となっています。

私は無所属改革系市民派として12年間活動後、2010年9月7日に無所属だった枚方市議3名が入党し、西日本の地方議会で初めての単独交渉会派「みんなの党市民会議」を結成し2014年11月28日の解党の日まで見届けました。

私にとって、16年の議員活動の中で4年間のみんなの党活動は全てが新鮮なものでした。

党首であった渡辺喜美先生は自民党の生え抜きで金融・行革大臣の経験者、江田憲司先生は通産官僚で民主党経験者、江口克彦先生は長年松下幸之助さんの秘書をされ松下イズムの伝道師でありPHP社長の参議院議員。

そのほかにも脱藩官僚として頭の切れる方々が揃い、国会議員の方々も勉強系、名前を紹介したい人が多くおられました。
ハッキリ言って一人一人のレベルが高い、ただし個性的。

もう一つ、これは個人的な動機として渡辺喜美さんのお父さんである渡辺美智雄さんです。

渡辺美智雄さんは副総理、大蔵大臣、外務大臣などを経験され中曽根派の領袖。総理大臣に最も近い位置におられました。

私が京都信用金庫で、まだペーペーの時に榊田理事長の葬儀でお目にかかったのですが、凄まじいオーラを感じて一目惚れ。国政の政治家とは怪物かと思ったものです。

そのような事もあり、息子さんの渡辺喜美先生率いる「みんなの党」で活動したい思いもありました。

ただし、先ほど申し上げたとおりの個性派揃い。生まれながらにして分裂の可能性を秘めていたように思います。

その点、「希望の党」はトップに小池さん一人。これは大阪維新の会のように橋下さんトップと似ています。

また個人のキャパにもよりますが、橋下さんのように知事が党首を兼務することは問題ありません。

特に小池さんはウィキペディアによるとこんな事を述べておられます。
「小池は『文藝春秋』(2008年1月号)への寄稿で、「政界再編の荒波の中で生きてきた結果、自慢にはならないが、新党の立ち上げはお手のものだ。党名、綱領、政策、キャッチフレーズに、党名ロゴ作りまで、三日もあればまとめる芸当さえ身に付けたが、もうたくさんである[42]」と回想」・・・・言葉は悪いですが化け物級の方だと言うことです。

今度こそ、個人のいがみ合いは棚上げして、西と東で協力し合いながら国民にとってよりよい政治が進みますよう祈ります。

写真は渡辺美智雄先生の写真と今晩のオールドルーキーさんの注意書き(^-^)・・・・お店も大変なんですねえ。
私は最後の一行「挑発的な言動、行動の禁止」の言葉に痛く感動しました(^-^ゞ

酔っ払いで無くても禁止したいですねえ。世界的に(^-^)

画像に含まれている可能性があるもの:2人
党名は今年2月に商標登録出願、9月1日に許可だそうです(*_*)
画像に含まれている可能性があるもの:1人、眼鏡、クローズアップ
渡辺美智雄先生。ネットからの写真です。
自動代替テキストはありません。
(^-^ゞ 若い頃は私もお酒で失敗しております。

※ フェイスブックでは写真は大きく表示されます

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