「う~~む。人物や情報の評価というのは永遠の困難ですねえ(*_*)」昨晩の政治通が集まった居酒屋談義でのことです。
いつの時代でも人物や情報の「正しい評価」は難しいものです。
とりわけ「過小評価」と「過大評価」は避けなければなりません。そのような評価をするぐらいなら評価保留のほうがまだマシです。
あるグループが特定情報を過小評価し、新たな権力者の力を過大評価しました。結果、そのグループが獲得すべきポストを失いました。
たぶん、なぜ失ったかも理解できていない可能性があります。
「失敗の本質」という本の中でも「情報、諜報の活用という点では、米軍に比べ決定的に劣っていた。個々の戦闘では米海軍と同程度もしくはそれ以上の攻撃力を擁していた日本海軍が敗れた原因の一つがここにあった」との記載があります。
評価云々の前に重要なことは、置かれている状況が客観的に正しく把握・認識できているかに尽きます。
孫子曰く「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」
この文言で最も大事なのは「己を知れば」というところ。
他に対する過小評価、過大評価の前に自らが希望的、楽観的、悲観的になることが最も危険。
まず、自己の内なる三次元レーダーで自分の立ち位置を極力正しく認識することから始まります。
話は変わりますが、今日(7日)から枚方市議会において、ようやくライブ本会議中継が実施されました。
27インチのパソコン大画面からは、懐かしい理事者の方々が次々に登壇されています。
専決報告においても被害者側のプライバシーは守られていました。
ですが、数千万円の補償額については保険で賄われるとはいえ地自法180条専決で良かったのか、議会基本条例との整合性など興味があるところです。
また、午後からは「何ら変わっていない人(^-^)」の発言を聞くことが出来て懐かしく思いました。
理事者側でも明らかに「寝ているなあ」と思える人も居ました。やはりライブはいいですね(^-^)
ただ、もう一つ検討していただきたいのは、せっかくのライブですので起立採決の時は議員席を映していただけるとより良かったかと。
ついでにもう一つ、「質疑」と「質問」の区別が以前より曖昧になってきているように感じましたが・・・
パソコン画面より。縮小し画像を甘くしています。