楠葉台場跡

午前11時から楠葉中之芝2丁目にある「国史跡 楠葉台場跡(くずはだいばあと)」現地説明会に行きました。

なにぶん、自宅から700メートルほど、私の散歩コースでもあります。

以前は砲台場の上に田んぼが広がっており、座頭市の撮影に使えそうな独特の雰囲気がありました。

それが原っぱのような「楠葉台場跡 史跡公園」に整備。9月1日から開放され、今日の現地説明会となりました。何といっても枚方では数少ない国史跡です。

この夏休みの早朝、風のない時はラジコンで遊ぶ子供たちがいました(^-^)

枚方市ホームページでの説明
楠葉台場は京都防衛のために江戸幕府により築造された河川台場です。
設計の総責任者は勝海舟で、「稜堡式」という西洋式築城技術を採り入れ、慶応元年(1865)に完成しました。
土塁と堀で囲まれた約3万8千平方メートルの台場は、3カ所の砲座や、番所・火薬庫を備える大規模な施設で、京街道を引き込んで関門としての機能を併せ持つなど、軍事施設と交通施設が同居する珍しい特徴を持っていました。平成23年2月7日、史跡に指定。

「現地説明会資料とパンフレット。」
現地説明会資料とパンフレット。
「文化財に興味ある多くの市民が説明会に来られていました。」
文化財に興味ある多くの市民が説明会に来られていました。
「台場跡からは天王山やサントリー山崎蒸溜所(赤丸)が望めます。
この場所での夕日は、歴史を感じさせる独特の雰囲気があります。」
台場跡からは天王山やサントリー山崎蒸溜所(赤丸)が望めます。
この場所での夕日は、歴史を感じさせる独特の雰囲気があります。
カテゴリー: ほっこり日常ご報告, ヒラカタ行政・政治・選挙 パーマリンク