2冊並列式

最近は1冊の本を読みきる根気が不足がちとなり2冊並列で読み進めます。
その中でとても印象に残った本です。

1冊は植木雅俊さんの「仏教、本当の教え」。

私は京都の日蓮宗のお寺に縁があり、宗派が異なる佛教大でも学ばせていただいたのですが、全てが漢訳の教典がベースでした。
ところがパーリ語、サンスクリット語から解釈を試みられると、誤訳に近い内容があることを教えられました。これは伝わった国の文化の違いでもあるわけですが、ヘッセの「シッダールタ」を読んだとき以上の驚きでした。

もう一冊は、百田尚樹さんの「カエルの楽園」です。

まさに現代日本の童話化なのですが、これは子供達にも早い内に読ませておきたい本だと感じました。
もちろん感じ方は人それぞれです。私はちょうど憲法記念日に相応しく感じました(^-^)

高橋 伸介さんの写真
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