早いもので枚方市議選挙が終わり、1年が経ちました。
現職辞任から1年、一言ではいい表すことの出来ない1年でありました。
この1年、体調も含めて心配していただきながら、変わらぬお付合いを続けていただいた皆様には心から感謝申し上げます。
思い返しますと、
私はこれまでPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAPDCAと呪文のように唱えながら(笑)、PDCAサイクルを仕事だけの手法とせず、人生、趣味を含め全てのジャンルに応用して歩んできたように思います。
私の人生、デミング博士さまさまでした(^-^ゞ
考えが古いといわれるかも知れませんが、私が業種の異なる転職を平気で重ね、民間思考では場違いな市議選挙を16年にわたり一人で行うことが出来たのも、高校時代から陽明学とも類似するプラグマティズムを学び、手法として「帰納法」と「PDCAサイクル」をたたき込んで来たからだと思っています。
皆様ご存じのように帰納法は現実の事例をもとに法則や原因を導き出す推論法です。
PDCAはPDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)のことで、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する手法です。ある意味、弁証法的、永久革命論的でもあります。
このような根本の考え方が定まれば、あとは肉体をつかって失敗と反省の経験を重ね、より良い方向に進むだけです。
世の中には様々な経営書や生き方書が毎年山のように出版されていますが、たったこれだけの手法でも人生(主体)が面白く生きていけます。
さて、私も昨日で63歳。本来は孔子様の「論語」、第二篇「為政」にありますように「子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩。」であります。
しかし、私の今生の生き方は「死ぬまで現場の下士官」であり続けたいと思っていますので、今後は多少の「遊び」を入れながらも修羅の世界の改革改善に向けて生き続けていこうと思っています。
どうかこれまで同様、皆様からのご支援、ご鞭撻を何とぞよろしくお願いいたします。

「於其嶋天降坐而。見立天之御柱。見立八尋殿。於是問其
男女和合の文章ですね(^-^)

