人口ピラミッドがない世界

ちょっとシリアスな話。

国立社会保障・人口問題研究所 http://www.ipss.go.jp のホームページを見ていますとトップページに「人口ピラミッドの推移」というコーナーがありダウンロードしてみました。

そこには1920年から2000年までは10年ごと、2000年から2060年までは5年ごとの人口ピラミッドグラフが掲載されています。

ピックアップしたのは1920年、1970年、1990年、2015年、2060年のグラフですが、コレを見ているだけで今後の教育、経済、自治体のあり方など、何をしなければならないかがいろいろと想像できますね。

グラフを見ますと1990年にはハッキリした減少傾向が読み取れます。

人口構成の視点から相当以前から指摘されていることですが、日本の将来は結構シリアスです。

各政党は「単に人口増やす」、「単に景気を良くする」等の競争至上主義的パッチワーク(目前対処法)ではなしに、「持続できる社会のための構造改革」へのビジョンを示して欲しいですね。

以前の「みんなの党」には好き嫌いはともかく、その辺りまで視野に入れた政策がありましたが、今は「株」なぞを指標にしながら借金に借金を重ねる政策か、目先の選挙を乗り越えようとポピュリズム受けするパフォーマンスが目立つような政策か二極化しているようにも感じます。

政治の世界も理性と知性で勝負する世界になって欲しいですね。それには有権者のレベルアップが民主主義社会では求められます。

日本人には神わざレベルの難問解決を充分クリア出来る素質があると信じています。

国立社会保障・人口問題研究所
IPSS.GO.JP

※フェイスブックには人口ピラミッドをアップしていますが、グラフにつきましてはリンク先のホームページからご参照下さい。

 

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