美術館

昨日、宮之阪で昼食をとってから役所に行きましたが、枚方市駅前のツタヤさんのビルがだいぶ出来上がっていました。オープンが楽しみですね。

さて、昨日(27日付け)の読売新聞の河内版に大きく「美術館問題」が記事になっていました。

2年前に「美術館の寄付」というありがたくも異例な事案に対して、議会でも時間をかけて審議し、地域住民に対する合意形成を求める意見が多く出された後に賛成多数でGOが出た微妙な案件です。

前市長のもとでは議会との意思疎通が不足気味で、また、執行部の住民に対する合意形成が不足のまま、昨年8月の市長選挙で「美術館整備計画を白紙に戻す」とされた現市長が当選されました。

ところが新聞の内容では場所を移動するだけで議会に再提案されたようです。

記事にはないのですが、聞くところによると昨年12月1日に美術館寄付者と話をし、その方針を伝え、合意を得たとのことですが、とするなら11月中に市の方針は決まっていたわけで、議会で慎重審議の上、議決した微妙な案件であるにもかかわらず、事前に議会への話がなかったとするなら議会としても執行部との信頼関係は無いにも等しいように感じます。

ある意味で、前市長時代と変わりはないように感じました。

身を切る云々との勇ましいスローガンの前に、まず、「二元代表制とはどのようなものなのか」の実務勉強を深められたほうが今後のためになるように感じました。

高橋 伸介さんの写真
高橋 伸介さんの写真
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