しんすけの議員報告日記 
過去ログ
 09.6〜8.31まで




09.8.31 AM 11:20 (月)               さあ、お手並み拝見

文教委員協議会は協議案件は5件と少なく1時間弱で終わりました。明日は建設委員協議会です。

さて、昨日の総選挙で民主党が予想通り圧勝しました。私は今回の選挙は小泉氏の「選挙」の延長線上にあると思っています。
日本の政治は1994年に小選挙区制
(小泉氏は反対の立場)となり、1996年の衆院選から実施。2001年に小泉内閣が誕生し、2005年の選挙から有権者の投票行動が変わってきています。
最も目に見える形の選挙は小泉劇場と言われた2005年の郵政選挙でした。郵政民営化に的を絞った総選挙の目論見は大成功となります。基本的に小泉、竹中コンビの構造改革なくして日本の安定的発展はないように私は感じています。

今回の総選挙は、巷で言われる小泉改革批判はあたっていないと判断します。
確かに年金問題をはじめ、若者の就業格差、給与格差、人材派遣法などの改革で発生した矛盾などは修正していかねばならない点もありますが、今回の流れは小泉以降、安部内閣、福田内閣、麻生内閣と小泉構造改革の負の部分を修正することなく古い保守政治に戻ったことが政権交代への強い動機となってきています。
即ち、安倍政権以降の自民党の失策、自滅による民主党の大勝であるように感じます。
今回の選挙結果はその事に対する強い国民意志の現れです。

今回の自民党を見ればわかるように、結果が出なければより大きな揺り返しが待っています。小泉チルドレンと言われた人々が大敗されましたが、民主党の突風チルドレン
(小沢チルドレン・小沢ガールズ)も次はわかりません。突風チルドレンの方々には出来るだけ任期満了(4年)まで続くことを祈り、精進されることを期待します。

民主党幹部は旧田中派の人たちが多いです。まずはお手並み拝見です。私は行財政改革を初めとする構造改革がより進むことを期待します。

因みに枚方の投票率は前回67.03%、今回68.42%でした。

09.8.30 PM 5:00 ()             小泉さんの予言通りか

枚方祭りも無事に終わりそうです。関係者の皆さんは暑い中頑張っておられました。また、投票も順調に進んでいるようです。今晩は、選挙で政権が変わる歴史的瞬間を目の当たりにするのかも知れません。

明日は文教委員協議会が開かれます。

09.8.29 PM 2:40 (土)             国民が最高裁裁判官を裁く

市役所周辺では夏祭りが行われています。また、衆議院選挙活動も最終日となり、街頭でスピーカーを用いることが出来る夜8時まであと僅かとなりました。明日は国民の審判が下ります。

さて、もう一つ大事な審判があります。最高裁裁判官に対する審査権です。地裁や高裁で勝っても最高裁で逆転するケースがありますが、国民のために必要なことが逆転することが多いようにも思います。
このような審判を下す裁判官にレッドカードを出すのは国民です。

昨日の新聞にわかりやすい意見広告が掲載されていました。参考にしていただき、審査権の行使も忘れずにお願いします。

09.8.27 PM 4:30 (木)

各種ヒアリングが終わり、明日から委員協議会が開かれます。明日は厚生委員協議会が12件、総務委員協議会が7件の案件協議に入ります。

衆議院選挙もあと僅かの期間を残すのみとなりました。仮に政権交代となった場合、枚方市にどのような影響が出てくるのか興味が尽きません。忘れずに投票に行っていただきますようお願いします。

09.8.24 PM 6:45 (月)                点検終了コース復帰

20日から先ほどまで、私自身のシステムメンテナンスの為、市民病院へ入院していました。
5日間、患者が6人収容される大部屋でしたがいろいろと勉強になりました。後日、「ざっくばらんコーナー」でご報告いたします。
総点検の結果、あと5,6年は完動品として議員活動できそうです。ご安心ください。

明日、午前中から、厚生常任委員会正副委員長によるヒアリング、午後からは消防の監査が入っており、9月議会に向けてスタートです。

09.8.19 PM 2:45 (水)

選挙で世間が騒がしくなって来ました。そこで明日からシステムメンテナンスをいたします。しばらくの間、ご報告のアップが出来ませんのでよろしくお願いいたします。

・・・中司前市長の控訴審ですが、年末から年始頃に始まるようなことをお聞きしています。裁判は大変な労力がいりますね。頑張っていただきたいと思います。

09.8.18 PM 1:15 (火)              いよいよ衆議院選挙

いよいよ衆議院選挙の「公示」となりました。我々市議会議員選挙の場合は「告示」です。

衆議院選挙等は天皇の国事行為なので「公示」
(日本国憲法第7条4項、公職選挙法31条4項、5項、32条3項)を用い、その他の選挙は天皇ではなく、各地の選挙管理委員会による「告示」ということだそうです。
但し、国政選挙でも補欠選挙の場合は総選挙ではないので公示ではなく告示だそうです。

言葉はこの程度として、今回の選挙は、戦後では初めて、選挙による政権交代の可能性が現実味を帯びる選挙となっています。マスコミに惑わされることなく日本の進路を考えていきたいと思います。

追記:ちょうど選挙となりましたので選挙や政治に関するテレビ番組を紹介します。BSで夜11時から「奥さまは首相〜ミセス・プリチャードの挑戦」という番組があります。今晩の放送は三話目で、選挙の部分は終わりましたがイギリス議会のことが描かれています。なかなか面白いです。


本日、委員長報酬が支給されましたのでご報告。(私の報酬はH21.6月から1年間、条例により委員長報酬となります)

支給額         688000 
(2009年6月分より議員報酬669000円から委員長報酬688000円となります)

所得税            43970 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          58900  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000 
(04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0 
(02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       67000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で医療450000円.介護100000円、後期支援120000円です)


国民年金          14660 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         365270 円 

市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。

09.8.17 PM 5:50 (月)                 「農」・再考

昨日、「農」についてご報告いたしましたが、この世界、別の観点から一歩踏み込むと大変なことになります。
どのような観点かと申しますと、様々な矛盾に満ちた現代社会のアンチテーゼ
(否定的主張)として「農」をとらえた場合です。
実は、過去の「農」そのものの世界は、近代の「人権」感覚からはほど遠いコミュニティ
(地域社会)が基本となっており、自殺や悲惨な事件の「場」でもありました。様々な矛盾や歪みがあったからこそスムーズに過疎化が進んできたと言える一面があります。原因と結果です。

新たなる「農」は、ここの部分の改善、改良、改革が必要です。このビジョン
(展望・見通し)を素通りして、単に現代社会のアンチテーゼとして「農」をとらえると、ほぼ間違いなく過去の過ちを繰り返すか、宗教的な色彩を帯びていきます。真摯に「生き方」を求めていたら、新興宗教的な世界にはまっていたということになりかねません。

出来れば、現代社会で真摯に生きてきてこられた方々が、人生経験・社会経験をベースに「農」を考え直す、又は見直す方々が増えてくることを望みます。身にしみた比較をしていただければと思います。

まずは、小さなスペースでもいいですから、プランターを買って何かを育ててみてください。お金はかかりません。それでご自分の適性がわかります。それからでいいんじゃないでしょうか。

09.8.16 PM 4:20 ()              農の巨匠、福岡さん一周忌

最近、「農」や「生き方としての農業」を扱う月刊誌の特集や単行本が数多く出てきました。私は「農」については学生時代から関心を持ち続けています。
昨年の8月17日の日記にこのようなご報告をしております。
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   08.08.17 PM 1:50 ()        福岡正信さん死去

お盆が明けたとたん、何となく涼しげな朝となりました。

残念な記事が一つ。福岡正信(95歳)さんが昨日老衰で亡くなられました。

私が学生の頃、影響を受けた思想に毛沢東や安藤昌益とともに福岡正信さんの考え方がありました。自然農法です。学生の頃に読んだ「自然農法-わら一本の革命」は初版本(75年頃?)で、安藤昌益の「自然真営道」とともに私のバイブルの一つとなっています。
農業については仕事上語る場がなく、寂しい思いをしていますが私自身まだまだ熱い思いがあります。福岡さんのご冥福を心からお祈りいたします。

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最近、取りざたされる「農」は、食糧自給率の観点で大規模で効率的な「農」であったり、生き方としての「農」を考える立場や、また家庭菜園の延長として「農」を見直されたり、地方分権の中で地方活性化の手段として見直されたり様々です。私は「農」に関しては様々で良いと思っています。
私は2007年の選挙マニフェストの中でも、「農」については枠外施策で触れていますので、いつかは行動を起こしたいと考えています。

日本全国には農の匠
(たくみ)が数多くおられます。匠は一種の芸術家・アーティストです。しかし、農に関してのプロデューサーやコーディネーターが少なすぎます。私は行政がその役を担えないかと考えています。
09.8.15 PM 2:50 (土)                  気になる事故

この一週間、気になっていた自動車の自損事故がありましたのでご報告しておきます。

8月9日(日)午後1時半頃、場所は枚方市駅の近鉄デパートの横、通りがかるとご覧のような状態のスズキワゴンR初期型がありました。

   
右フロントタイヤが逆ハの字に壊れています。

初期型なので、新車登録から10数年は経っています。
お年を召されたドライバーにお聞きしますと、3月に車検を受けたところで、普通に走っていたら突然右前車輪が壊れたとのことです。写真は牽引される直前ですが、写真のとおり逆ハの字に壊れたとのことです。

この自損事故が高速道路で起こっていたらと思うとゾッとします。

私が気に掛かったのは、35年ほど前に、ニッサンチェリーだったと思いますが、「折れたドライブシャフト」という見出しで騒ぎがあったように記憶していたからです。
チェリーは1970年発売の日産では初めてのFF車
(フロントエンジン・フロントドライブの略)でした。今でこそFF車が主流ですが当時は先端技術でした。
FF車は前輪で舵切りと駆動輪を兼ねていますので、前輪に過大な負担がかかります。
したがって、写真のような自損事故は、一般車では絶対にあってはなりません。
(過大な負担をかけるレースではよくあります)
金属疲労なのか、過去に事故歴があったのかはわかりませんが、久しぶりにゾッとしました。

09.8.14 AM 11:20 (金)

12日の夕方から13日まで、妻の実家の墓参りに丹後まで行きました。京都縦貫道は以前と比べると整備が進んでおり、スムーズに帰省することが出来ました。
結婚して四半世紀になりますが、そのころ丹後に行くと、夏でもフトンをかぶって寝なければならないくらい涼しかったのですが、ここ数年は夜中もエアコンを使わなければならないくらい蒸し暑いです。
今年は雨が続いたため野菜の出来が悪く、また、実った野菜もイノシシにやられて全滅していました。

今日は比較的カラッとした暑さになってますが、今日から本来の夏のような気がします。

09.8.11 PM 3:40 (火)                 地震と台風

今朝、5時7分に静岡県で震度6弱の地震が発生しました。午前中、役所でテレビをつけていますと、台風9号と地震の報道で占められていました。「日本らしい」といえばそれまでですが、自治体の対応力で、失わずに済む命が多くあります。災害時の対応は自治体、議会にとって大きな責任の一つです。ベストを尽くせるようガンバリマス。

09.8.10 PM 3:30 (月)                  自己防衛

予想外に台風9号の被害が出ています。映画「スタートレック」の中では、ワープしてきた敵艦隊に突然襲われるシーンがありますが、台風9号も突然、日本の南海上で発生し、局地的な大雨被害をもたらしています。
今回の水害では安全な場所へ避難中に流された事案も発生しているようです。土砂災害の危険が少ない地域は建物の2階に避難することの方が安全です。

最近の豪雨は行政の防災対策を大きく超えることが多いように思います。個々人が自己防衛の感性を磨くことも必要です。大雨警報の発表基準を参考に天気予報に注意してください。

09.8.09 PM 3:15 (雨と曇り

結局、昨日は夕方5時頃に役所を出ましたが、午後3時半頃から控え室の室温は35度となっていました。昨日の枚方市と京都市の気温は
36.5度であったそうです。また、役所からの帰り、府道京守線南行きは、延々と渋滞が続いていました。枚方の主要道路ではほとんどが渋滞であったようです。大変暑い中、ご苦労なことと思います。
私は家に帰ってから頭痛となりました。軽度の熱中症になったのではないかと思います。

今日の控え室は室温32度ですが、昨日に比べると高原のようです。

09.8.08 PM 2:00 (土)                  炎天
 
今朝、役所に向かうと、珍しく府道京守線が渋滞しており、楠葉から中振まで1時間となっていました。お盆休みが始まったようです。

議員控え室の室温は33度。限界です。パソコンの冷却ファンがブンブン回っています。扇風機もブンブン回っていますが、熱中症も懸念されます。今日は早めに引き上げます。

09.8.07 PM 1:00 (金)                真のエコカーは

昨日、石川県から戻って来ました。昨日は高速道路料金が1000円ということで、通常、軽自動車料金では片道約260キロで、3800円
(一般車は5000円近く)ほどかかるのですが1600円(600円は別途関西圏通行料)で済みました。個人的には大いに助かりますがエコかどうかは疑問です。CO2 は間違いなく増えそうです。

能美市の市職員さんとお話ししていますと、県民はあまり高速は使わないとのことです。なるほど、近辺を走っていますと一般道は広くゆったりとしており、国道8号線のバイパス
(全て無料)は北陸自動車道と同等でした。

一日の報告日記で
自動車の単価の件に触れました。地方では軽自動車を複数台保有されているのが一般的だそうです。地方では、すでにプリウスに乗らずとも、生活でエコを実践されています。

軽いということは、エンジンも軽く、タイヤも小さく軽いもので済みます。長い目で見た環境負荷については、やはり重量
(目方)がキーとなるのではないかと思います。

今年の6月から、三菱自動車の軽自動車 i
(アイ)電気自動車が追加されました。現在の価格は460万円、軽自動車の車体ながら重量は1100s、走行距離はカタログ値で160q、エアコンやワイパー、ライトなどを作動させて走ると、実走行は100キロちょっとではないかと言われています。

軽自動車の i が車重900sですから、電気自動車の i はエンジンをモーターに換え、電池を搭載して200s増加しています。そして、走行距離が・・・ウーン・・・まだまだです。最低、エアコンを使用して300キロは走ってほしい。少なくともエアコンを使用して不安なく200キロ、そして10分の急速充電でプラス100キロはほしい。

高速道路の場合、サービスエリア(SA)は50キロごと、その間にパーキングエリア(PA)を2ヶ所、そしてガソリンスタンドはおおむね100キロ程度で設置されています。
電気ならば、電気スタンドの設置はガソリンスタンドより簡単なはずで、各パーキングエリア(PA)にも設置が可能ではないでしょうか。そうなった場合、電気自動車の不安も解消されるような気がします。

プリウスは200万円から327万円の価格帯で、売れ筋は245万円、1800tのエンジンを搭載し、重量は1350sとなっています。まだまだムダが多いようにも思います。

当面はハイブリッドの時代が続きそうですが、時代は内燃機関からモーターへ!バッテリーのハード面が解決すれば、将来は電気自動車かもしれません。しかしながら当面のエコカーは「軽」とします。

本音: 正直言って、加齢と共に軽自動車での高速道路はシンドイです。アップダウンでアクセルを目一杯踏んづけてもスピードが出ないときは疲れます。思うように追い越すことも出来ません。身体を疲れさせずに長距離移動しなければならないときは2000ccあたりが良いようにも思います。通常は1300か1500ccで充分ではないでしょうか。
因みに現在の軽は660ccです。
(素晴らしい・・・これは、もう芸術作品です)

先だってお会いした美咲町のM議員さんは軽自動車を20万キロも乗っておられました。さすがにサスペンションがもうダメだとおっしゃっていましたが、軽だから耐久性がないというのは明確なウソです。

09.8.03 PM 1:30 (月)              近畿、ようやく梅雨明け

近畿地方は平年より15日遅れて梅雨明けとなりましたが夏空はあまり安定しないようです。くれぐれもゲリラ豪雨にご注意ください。
各議員の周辺では、暑い中、衆議院選挙の応援が早くも佳境に入って来つつあるようです。

09.8.02 AM 11:10 ()                業務連絡

「一人選挙」勉強会参加者のメールがわかりませんので、この場からお伝えします。主催者のYさん、よろしくお願いします。

●私は車で行きますので、「選挙ウォーカー」は、最新型の現物をお持ちします。

●事前に、このホームページの「完全一人選挙」をお読みください。特に「いわゆるマニフェスト2007」と、「ひとり選挙の極意2002」、「サービスパック2006」をお読みください。

●参加される方の自治体決算カードを参加人数分ご用意ください。決算カードは、総務省のHPから「決算カード」と打ち込みますと、各自治体の決算カードが示されます。

●私はホテルを予約しました。夜の懇親会も参加します。

それではよろしくお願いします。  以上、業務連絡でした。
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さて、8月は議会日程以外でいろいろと予定が入っています。常に役所にいるとは限りませんので報告日記もしばらくの間、時々アップにしたいと思います。よろしくお願いいたします。



09.8.01 PM 3:00 (土)                 様々なエコ

昨日ご報告しました歯の治療の件です。新たに左下奥歯の一本が歯周病であることがわかりました。
この奥歯は結婚前に治療したところです。この際、清水の舞台から飛び降りる覚悟で全て治療することとしました。
私の身体の制御盤各部分に赤ランプが点灯しだしているように感じます。と
・・・

さて、今人気のエコカーです。プリウスが人気です。私は平成17年の予算委員会と12月の一般質問で、市長公用車を環境負荷において、よりマシなプリウスなどのハイブリッド車選びを、と質問をしました。しかし、残念ながら車重1.6トン、排気量3L、総費用500万円のクラウンとなりました。残念!

では、本当のエコカーとはどれでしょう。実はプリウスなどのハイブリットではありません。現状では軽自動車を長く乗ることです。将来は電気自動車かもしれません。
ハイブリッドは環境総負荷
(電池の処理等)でどれぐらいのエネルギーがいるのか、まだはっきりしていません。

私が金融機関で営業をしていたとき、自動車の整備工場で面白い話をお聞きしました。

「高橋さん、自動車の単価わかる?」、
「さあ・・・」、
「あんたには世話になったから教えたるわ。キロ1000円やで」、
「へっ?車も目方!八百屋さんでっか」、
「そうや、カローラが約1トンで百万円、スターレットが800キロで80万円、クラウンは1300キロで130万円のところ200万円以上や。そやからクラウンは儲かる」、
「なるほど・・・」、
「高橋さん、車買うときは軽い車を安く買いや、どれも性能はそう変わらんから」、


いま、ダイハツムーブを9年乗っておりますが、その話が頭から離れず、堂々と「軽」に乗っています。

政府のエコは何かウサン臭いですね。

09.7.31 PM 5:20 (金)               マーフィーの法則

梅雨が明けぬまま7月も最後となりました。今朝は歯医者の世話になりました。
右上の奥歯の詰め物が取れたようなので、職員さんから事前に評判を聞いて役所の近くの歯医者に行きました。意外にも虫歯が相当進行しており、急遽、本格治療となり8割方削り取られました。心構えもせず簡単に考えていただけにショックでした。明日も行かねばなりません。

仕事の日程に余裕が出るとトラブルが多発します。そんなマーフィーの法則でもあるのでしょうか。とするならば8月は恐怖です。

   「日頃、忙しくしていることが普通ならば、余裕が出るとトラブる」

09.7.29 PM 4:55 (水)

亀庵サミットでは今朝の5時過ぎまで話し合いが続きました。というより、気がつけば蜩
(ひぐらし)が鳴き、空が明るくなっていたということです。
その後、地元議員さんは、朝のラジオ体操準備のため帰られました。また、女性教頭さんの方も、高松での会議のため、そのまま出張に出られました。私は仮眠を取って昼食をいただいてから役所に戻ってきました。

それにしても、お互い現役で活動しておられる方々の話は尽きません。今朝の話題では、特に教育問題で鋭い指摘が続きました。また、話し合いたいと思います。

09.7.28 PM 1:30 (火)                ミクロサミット

岡山県美咲町
(みさきちょう)にある「亀庵(かめあん)」で、急遽、現職議員による亀庵サミットが開かれることになりましたので今から行ってきます。と言いましても大層なものではありません。

今月中旬、滋賀県の全国市町村国際文化研修所で行われた議員研修でご一緒した美咲町の議員さんと、美咲町の地元の議員さん、町役場の方を交え、「町おこし」「新たな都市部との関係」「新たな農業のあり方」「地域又は都会の若者と農村コミュティ」などを話し合うものです。
また、オブザーバーには、岡山県北で初めての女性教頭にもご参加いただくそうです。

09.7.27 AM 11:55 (月)               手記ネット版公開

もう、
月刊誌「正論」の中司前市長の手記はお読みになったでしょうか。「正論」のネット版が無料で読めるようになったとのことですのでお知らせします。無料のネット版は月刊誌がある程度売れてから公開されますので、どうしても遅くなります。正論が手に入れられなかった方は是非ご参照ください。

さて、今朝は市民病院での検査がありました。昨年の前立腺手術から将棋倒しのように
身体各部にイエローカードが出てきました。
私は以前から血圧が高かった
(200前後)のですが快調でした。しかし、前立腺手術後、血圧治療を初めてから、出るわ出るわ、今や心臓肥大、肺、糖尿などなど、病気のデパートのようになってきました。血圧の「正常値」というものに疑問を感じているところです。F1レースではありませんが、比較的ヒマになる盆前後に入院(ピットイン)しそうです。ドック入り(長期入院)とならないようガンバリマス。

09.7.26 PM 4:45 (

不安定な天候が続いています。各地の大雨は行政の想定水準を遥かに超えています。危険を感じたらまず安全なところへ逃げてください。

昨日、議員報告地域配布版が私の家にも配られました。最近ではマンションなどで配布できないところがありますが、市の広報、市議会報や議員報告には、是非、目を通していただきますようお願いいたします。

09.7.24 PM 4:10 (金)

午後から消防監査
(毎月)がありました。所管の人口が約65万人を擁する枚方寝屋川消防組合は全国トップの大きさとなっています。
監査には秘守義務がありますので残念ながら具体の報告はできません。
仕事としては最初に伝票チェックをするのですが、6月分の伝票だけで40センチ近くの高さです。代表監査と共に手分けしてチェックを入れ、質問をしていきますが時間内
(伝票チェックだけで1時間)には出来ませんでした。・・・
無駄を生じることなく市民の安全確保に向けてガンバリマス。

私の議会日程も今日で一区切りとなりました。これから個人としての研修で各地に足を運びますが、全て自費なので気が楽です。

さて、私が衆議院選挙に幸福実現党から立候補するというウワサも、最近では「同姓同名の方が出ているね」で済むようになってきました。実際は名前の漢字は違いますが、選挙名(高橋しんすけ)での同姓同名のよしみで注目いたします。

09.7.23 PM 1:50 (木)                   大暑

現在、議員報告地域配布版を楠葉地域
(約2万3千世帯)にお配りしていますが、27日までに楠葉全戸配布完了予定です。
私は後援会も支援グループも無いので、配布はポスティング会社に民間委託しております。もし27日までにポスティングがなければご一報ください。

月刊誌「正論」8月号が、枚方地域で販売数を伸ばしているようです。
(7月5日既報)
2年前は検察情報を一方的に垂れ流すだけであったマスコミ報道により、一般の方々が誤解をされた事件ですが、中司前市長の手記により事件の実相が見えてきます。やはり一方的な情報操作の怖さを思い知らされます。

中司前市長を好きか嫌いかは別として、多くの枚方市民がお読みになることを希望します。

09.7.22 PM 1:50 (水)                  日食解散

昨日、衆議院が解散となりました。今度の選挙は、民意で政権が変わる初めての選挙となるのかも知れません。
どちらにしても真夏の選挙は大変です。夏に弱い私は、市議選挙が夏であれば立候補をしていたかどうか。
選挙は選挙戦というように戦
(いくさ)です。真夏の戦、死者が出ないことを祈ります。

部分日食は午前11時半頃、雲を通して肉眼で見ることが出来ました。日食を見てから目のピントが普段よりシャープに合います。(よい子は絶対に太陽を直接見ないように!)

09.7.20 PM 4:10 (月・祝)              談合と分配

当たり前と思っていたことが当たり前でないことがあります。

先週受けた自治体議員研修で、グループ分けした財政分析作業班でのことです。
5名の班のうち、私を除き10万人以下の自治体議員さん達でした。その方達の話で共通しているのは、「一般競争入札が地方の仕事を無くした。せめて指名競争入札をしなければ地元の仕事は無くなる」というものです。

私を含め都市部の議員や首長は、「いかに談合を防ぐか」で腐心してきた歴史がありますから、一瞬、目が点になりました。
お話によると、すでに多くの地方から地元業者が倒産し、地域にブルドーザーやパワーショベルなどの建設機械が無くなり、大雨や台風などによる道路復旧や道路改修がままならないとのお話です。

枚方では、今のところそのような問題は起きていませんが、地域によっては死活問題であるようです。
税の公平公正な分配は民主政治の原点です。「談合」とは別の視点で考える必要があるのかもしれません。

09.7.19 PM 5:10 ()                大人の崩壊

暑くて不安定な天気が続いています。
近年、大人の方の話し方が、少し独断的、独善的、かつ断定的、独りよがり的な方が多くなってきたような気がします。今日の昼に役所の前を歩いていますと突然こんな事を言われました。

「あんた議員やな、前の市長をかばってんのか、談合事件で市に損はなかったというてんのか」と60過ぎの方から言われました。
この2年間、よくあることなので気にもとめませんが、普通、まず自己紹介をして、相手の都合をお聞きしてから聞きたいことを丁寧に聞くと言うのが礼儀だと思うのですが。・・・私は自分のことを完全な大人とは思っていませんが、それでもはっきり言ってその方は出来損ないの大人です。

私は自分の仕事で役所に来ていますので、「予定があるので失礼します」といって立ち去りますと、「生意気な議員だ」とか「税金で仕事をしてるんやろ、説明しろ」などの言葉が聞き取れました。
私は礼儀やルールのない人には私の時間を費やしたくはありません。

日本はいつ頃から大人がこのような口の利き方をするようになったのかなと考えてしまいました。

民主主義はお互いを尊重することが基本です。改革を要する政治経済状況以前に民主主義の基礎基本を取り戻すことに徒労感を覚えます。

今日はウナギでも奮発して元気をつけます。

09.7.18 PM 3:40 (土)          私は幸福実現党とは無関係!

再度、申し上げておきますが、
私は「幸福の科学」及び「幸福実現党」とは何ら関係はありません。
私と同姓同名
(選挙名)の方が8区から立候補予定されるようだ、ということです。よろしくお願いします。

議員報告地域配布版は21日(火)からくずは地域で配布されますが、先ほどペーパー版をアップしました。トップページからダウンロード出来ますのでご参照ください。


昨日、委員長報酬が支給されましたのでご報告。(私の報酬はH21.6月から1年間、条例により委員長報酬となります)

支給額         688000  
(6月分より議員報酬669000円から委員長報酬688000円となります)

所得税            43970 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          58900  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000 
(04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0 
(02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       67000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で医療450000円.介護100000円、後期支援120000円です)


国民年金          14660 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         365270 円 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。

09.7.16 AM 9:30 (木)        私は大阪8区で衆議院選挙には出ません!!

昨日はあらぬ誤解を受けて火消し
(今年は消防議員)に右往左往いたしました。

と言いますのは、
私が大阪8区(豊中)から衆議院選挙に立候補するのか、というものでした。

「高橋さんが若い男女を引き連れて、豊中の街頭で熱く語っていた」、と言う噂を聞いた、というものでした。旗も「高橋しんすけ」であったとのこと。最初は何のことかサッパリわかりませんでした。

早速調べてわかりました。大阪8区で幸福実現党から同名の「高橋しんすけ」さんが立候補されるようなのです。

枚方の高橋しんすけは「幸福の科学」及び「幸福実現党」とは何の関係もありませんので誤解なきようお願いします。

尚、参考までに大阪8区高橋しんすけで検索しますとその方の動画やHPが見られます。

枚方の高橋しんすけは、これから滋賀県の全国市町村国際文化研修所で一泊研修(財政)を受けて参ります。

09.7.14 PM 5:00 (火)            新型インフル、ジワジワ拡大

午後、枚方市では最高気温は
35.3℃を記録しました。体調にご留意ください。役所のエアコンは5時半で止まります。昨晩から泊まりがあり、少々寝不足ですので今日は早く引き上げます。

PM 5:50追記:枚方市で新たに3名の方の新型インフルの感染が確認されました。市内では9名となりました。


09.7.13 PM 4.20 (月)

議員報告地域配布版の原稿が出来上がり印刷所に送りました。くずは地域には21日から配布予定です。
今号では、皆様からの要望に応えるべく文字をより大きくしたため、小堀前副市長の無罪判決と予算委員会の質問で誌面はいっぱいです。
小堀前副市長の手紙を全文掲載する予定でしたが、誌面が不足し不可能でした。詳しい内容はホームページに誘導した誌面となりました。ご参考ください。

今日の新型インフルエンザは、市域では市内の中学生1名、寝屋川市2名、交野市1名の感染が確認されました。


09.7.12 PM 3:20 (

暑い日が続いています。議員控え室の気温は32℃を超えました。ノートパソコンのファンがブンブン唸り、パソコン本体が暑くなってきています。今日はこの辺で切り上げます。
今週は様々な研修が予定されています。ガンバリマス。

追記:昨日に続き市内から2名の新型インフルエンザ患者が確認されました。手洗いをよろしくお願いします。


09.7.11 PM 5:30 (土)

市内で3人目の新型インフルエンザ患者が発生しました。府内では南部地域で感染が広がっています。
高温多湿の時期にはインフルエンザは広がりにくいはずなんですが。おかしいな・・・


09.7.10 PM 6:50 (金)               枚方寝屋川の消防

午前中、枚方寝屋川消防組合議会が開かれました。議会役員改選後、初めての消防議会であったことから、正副議長選挙や監査委員の選任が行われました。
私は監査委員に推挙いただき選任されました。枚方市、寝屋川市、65万市民の消防を監査委員としての職責を果たしていきたいと思います。

議員報告地域配布版の原稿はまだ出来上がっていませんが、何とか7月配布を目標にピッチを上げてガンバリマス。

09.7.9 PM 2:50 (木)                   高齢化

最近、訃報
(ふほう)連絡がやけに多い気がします。多いときで3,4件、ほぼ毎日1件はあるでしょうか。
大体が75才以上の方がお亡くなりになったご葬儀です。ご葬儀のかたちも香典を辞退される方や家族葬が増えていますので、私が直接参列することは少ないのですが、少子高齢化を感じています。

私の母も後期高齢者ですが、今朝方、少し具合が悪くなり近くの診療所に連れて行くと、高齢者の方々で「大入り満員」状態でした。逆ピラミッドの人口構成に対応した政治が求められています。

因みに、その診療所は医師夫婦でやっておられ、お住まいも診療所の近くです。患者には「具合が悪くなれば何時でも連絡くださいね」と常に声をかけられ、診察時間後は往診も気軽に来ていただけるので、地域では絶大な人気があります。

今年度、私は消防議員ですが、このようなお医者さんが多くいていただければ、不要な救急出動も抑えられ、本当に必要な方へ素早く出動できるようになるのですが。・・・

09.7.6 PM 6:50 (月)                  スパイラル

最近、コミュニティビジネスエコビレッジという横文字の言葉を見かけるようになりました。

コミュニティビジネスは、地域資源を活かしながら地域課題の解決を「ビジネス」の手法で取り組むものであり、地域の人材やノウハウ、施設、資金を活用することにより、地域における新たな創業や雇用の創出、働きがい、生きがいを生み出し、地域コミュニティの活性化に寄与するものとされています。

またエコビレッジは、「お互いが支え合う社会づくり」と「環境に負荷の少ない暮らし方」を追い求める人々が作るコミュニティのことで、お互いが助けあうという社会構造が徐々に崩壊し、地球の急激な環境悪化を食い止めようということへの参加意識が、エコビレッジへの原動力となっています。人々がもう一度地球につながり、無限の未来を信じられる健康で幸せなライフスタイルを確保できるコミュニティの中で生きることができるように、エコビレッジは今や意識的に世界中で創られています。となっています。

40年ほど前は、山岸会
(コミューン団体)やイスラエルのキブツ(集産主義的共同体)、毛沢東時代の人民公社などなど、近代社会において多くのチャレンジが行われてきました。
しかし、いずれも基本的な「力」である生産性が低く、今は「それなり」で推移している団体もある程度です。もっとも各団体は、理念が重要で「生産性」にはもともと力点は置かれていないのですが。・・・

さて現在、都市
(特に東京)集中が今なお進む中で、過疎に苦しむ地方から、「村おこし、町おこし運動」の過程で様々なアイデアと共に成功例が増えているところです。
一見、関連性はないように思いますが、実は
ベクトル(方向性)は一致しています。

政治の世界では「地方分権」が大きなベクトルとなります。

小さな世界では、池上のりこ議員の「亀庵」が地元自治体を巻き込みながら、そのベクトルであるように思います。皆さんそれぞれの小世界で「地方分権」があるはずです。時代をスパイラルしながら、新しい試みのベクトルに期待したいところです。

09.7.5 PM 1:30 ()                  言葉の力

お昼時に役所周辺の本屋をのぞきますと、中司前市長の手記が掲載されている月刊誌「正論」がありました。

  
「正論」のところには特別にPOPが立っていました 

書店の方にお尋ねすると、発売日の1日に早々に売り切れ、3回目の注文の分もあと3冊とのことでした。

多くの市民の方は、2年前の誤ったマスコミ報道のイメージを未だに持っておられます。
マスコミが誤報について、後始末をせず、ほったらかしにしている以上、政治家である中司前市長は、ご自身の言葉の力で誤解を解く努力を続けることが必要であるように思います。

枚方の有権者の方は是非お読みいただきたいと思います。

私は自分の調査で、この事件では小堀さんは「無実無罪」、中司さんは「逮捕起訴にあたらず」、初田さんは「罪状が違う」としてきただけに、私も出来るだけお手伝いをしていこうと思っています。

09.7.4 PM 5:10 (土)

地域配布版の原稿は5割ほど出来たのですが、読み返すと談合事件の記事で埋まっています。
前回の議員報告地域配布版で談合事件特集最終回としましたが、今号もあとを引きそうです。

まあ、枚方市政で前例のない大事件でしたので仕方がないとも思います。最後までお付き合いください。

09.7.2 PM 1:45 (木)                   頭痛

議会も終わり、議員報告地域配布版の作成にかかっています。と言ってもまだ原稿段階で、これが結構時間がかかります。
トップページは小堀前副市長の完全無罪判決を掲載し、あとは私の3月の予算質疑と6月の質問、あとがきに中司前市長の「正論」手記に触れようと思っています。


今月から8月末までは研修の予定が多く入っています。特に最近では自治体財政に関する研修も多く、細かい数字に目がついて行かなくなってきました。若いうちにもっと勉強をしておくべきであったと、議員になってからつくづく思う日々です。本当に目から頭が痛くなります。

 ※おかげさまで亀庵(かめあん)の研修は、早々に定員となりました。ありがとうございました。

09.7.1PM 1:00 (水)                 中司さんの正論

先月27日にご紹介しました月刊誌
「正論」(せいろん)を買ってきて一気に読みました。

中司さんはこの2年間の沈黙を破り、ようやく多くの方々へ手記を届けられました。
それでも編集上の問題か、残念ながら細部にわたる無罪主張や裁判所批判は自重されているようです。
しかし、ようやくご本人からの貴重なメッセージとなっていますので是非読んでいただければと思います。

小堀さんの完全無罪判決や中司さんの手記を読みますと、事件直後から「役所ぐるみの官製談合」や「談合のまち枚方」などと騒がれた枚方市民の方々にはもう少し冷静であっていただけたらと今更ながら思うところです。

内容を私のHPにアップしたいところですが月刊誌に掲載されており、著作権の問題もあり掲載できません。「正論」8月号680円を買ってください。

一度、車座報告会などを企画して、是非とも肉声をお聞きしたいものです。

さて、「お知らせ」コーナーで、亀庵での研修をアップしておりますのでご参照ください。今回は特別ゲストも予定しています。

09.6.30 PM 5:50 (火)                  日華友好

6月も今日で最後となりました。小堀前副市長の無罪判決後の諸事や議会もあり、長く感じた6月でありました。

昨日、「枚方市日華親善議員連盟」が日本共産党会派を除く超党派で結成されました。中華民国(台湾)との交流を民間ベースで 促進するとともに、その成果を今後の枚方市政に活かすことを目的としています。

私が師と仰ぐ西丸震哉氏の著書の中には、「台湾」に関する著述があり、そのせいか長い間、私は台湾に親近感を持っていました。
この度、世界でもっとも親日的な国である中華民国の関係者の方々ともお知り合いになれましたので親交を深めたいと思っています。


本日、議員報酬から委員長報酬を基に支給された期末手当支給額明細のご報告。

支給額       1609920

所得税         268064円  税率18%(共済費を引いた分に課税)

議員共済会費    120675円  比率7.5%

差引支給額   1221181円


期末手当の計算式は次のようになります。

〔688000円委員長報酬月額+(688000×20/100)〕×1.95ヶ月=1609920円
※今期の期末手当では2.15ヶ月から1.95ヶ月へ0.2ヶ月分減ぜられています。

以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。

09.6.29 PM 5:10 (月)

6月23日に行いました一般質問をアップしました。質問は小堀前副市長の無罪判決に関して行ったものです。
こちらでまとめたものなので公式版ではありません。ご参照ください。

市役所としては小堀さんの完全無罪判決により、談合が大林組によって実行されたものの、当時の行政プロセスに瑕疵はなかった事が証明されました。

尚、中司前市長は執行猶予付き判決となられたものの、土曜に少し述べましたように、直ちに控訴され、高裁で審理が続きます。

09.6.27 PM 2:10 (土)                中司前市長の手記

来月7月1日発売(8月号)の月刊誌「正論」に中司前市長の手記が掲載されます。

大林組による枚方談合事件は、素直に裁判を傍聴していますと、収賄もなく、行政に対して何ら具体的関与もない前市長が、なぜ逮捕起訴されなければならないかがよくわからない事件です。
手記が多くの方に読まれ、この事件をより身近に理解していただく必要を感じます。

09.6.25 PM 3:40 (木)                 蛇足(だそく)

午前中で本会議が終わりました。
私にとっては少々後味の悪い冴えない終わり方でした。

と言いますのは、議員提出議案が日本共産党議員団の3名から提出されました。
談合事件での100条調査の議案です。野口議員から提案理由の説明のあと、大塚議員が明確な反対討論されました。(拍手!)
これで終わるかと思いきや、同じ共産党の中西議員から提案理由の説明に重ねて賛成討論がなされました。

気がつくと私は自動的に手をあげていました。私は2日前の一般質問で、以後、行政側のこの事件には触れないと公言していましたので黙って反対するつもりでした。でも、手を挙げていたのです。それも原稿なしで。

手にしていたのは何も書いていない「議事日程」1枚。
(全て後の祭り!)

では、なぜ私が感情的になったかを考えますと、議案の提案側に小堀さんの
無罪判決を重く尊重されていないように感じるからだと思います。(都合の悪いことは軽視しているように見える)

そして、この思いは、素直に無罪を喜ばない一部グループに対して、より大きな反発の思いとなってきています。その事が小堀さんの無罪判決後、多くの議会関係者や行政関係の皆さんの共通の思いとなってきています。

黙って耐えるしかなかった2年間の思いが沸々と湧いてきているのです。これからは好き勝手にはさせないぞ!という思いです。
小堀さんの無罪判決は、確実に、この事件に対する姿勢の大きな
転換点になったようです。


さて、反対討論で言いたかったことは、この2年間の検証は評価出来るもので、100条の必要性は感じないということです。

無罪判決文では以下のようになっております。

「枚方市としては、第1回目の入札につき監視委員会の報告及び公正取引委員会の判断が示されることになっている以上、必要な調査はしていると判断することは十分に理由があると考えられるし、そもそも、そのような調査権限を持たない市職員が、公共工事の談合の有無を的確に調査する方法については一定の限界があると考えられる。」
(判決文22ページ下段)

とされており、今後、議会が100条を用いたとしても、重大な新たな事実が明らかになる可能性は極めて小さいものと判断できるからです。
小堀さんの名誉回復はいまだ図られず、中司さんが直ちに控訴されている現状を鑑みて、100条には反対という事を申し上げたかったのですが、突然の挙手で討論を行ったため、冴えないものとなりました。

昨日、遅くまでお酒を飲んでいたことは影響ないとは思いますが、・・・反省です。

23日の一般質問と比べ、蛇足に終わりました。ほっといたら良かった!再度反省!

追記:とうとう本市から2名の方が新型インフルエンザに感染されました。熱も下がり自宅療養されているとのことです。一刻も早く回復されることを願っています。

09.6.23 PM 3:50 (火)

一般質問は今日で全て終わりました。議会は25日の本会議で終わります。

一般質問の最後となった私の質問は、「小堀前副市長の無罪判決について」の1問のみでしたが、市長の答弁もいただき、予定を少しオーバーして30分程度になってしまいました。
しかし、この2年間の思いの丈を述べさせていただきました。何か一段落ついた気分です。

内容につきましては後日アップいたしますが、市長からは、小堀さんの処遇について、「ご本人の気持ちも踏まえ、対応していくことが大事」と、方針とも受け取れる答弁をいただきました。今後、推移を見守っていきたいと思います。

09.6.21 PM 6:35 (

私は、明後日の一般質問で1問だけ行います。
小堀さんの無罪判決に関してお尋ねします。この2年間、被告となられた方の事は、ほとんど議事録にありません。
議事録に記録されるためにもしっかりした質問としたいと思います。
1回目の質問が出来たところです。今日はこれで帰ります。

09.6.19 PM 5:45 (金)              政治家トップの答弁

今日の一般質問は4名で終わりました。
1番目の堀井議員の質問で、「無罪を勝ち取られた小堀前副市長の処遇等について」という質問がありました。
最終日、最後で行う私の質問にも係りますのでその部分の市長の答弁をアップします。

竹内市長答弁

小堀前副市長のこのたびの無罪確定につきましては、市の行政組織を預かる首長として、正直、安堵した反面、思いもかけない逮捕拘留、そして2年にもわたる公判生活を余儀なくされたこと、また市政の混乱を避けるため、苦渋の決断として、志し半ばで副市長の座を辞されたことなど、その無念さを推し量りますと、どのような言葉にも代えられないものであります。
前副市長の処遇につきまして、枚方市職員として培ってこられたキャリアを生かし、ご活躍していただくべきではないのか、といったご意見も頂戴しているところであり。今後、その処遇について思いを巡らせたいと考えております。


以上が市長の答弁です。
小堀前副市長の完全無罪判決から、2ヶ月近くが過ぎようとしています。
竹内市長は無罪判決直後から思い巡らせておられるのか、これから数年にわたり思い巡らせられるのかを確認したいと思います。
また、先週、12日の産経夕刊記事についてもお尋ねします。


09.6.18 PM 2:00 (木)             小堀さんの手紙の反響

明日から一般質問が始まります。火、水、木と委員会付託の案件がなかったため、一般質問のヒアリングが続いています。

さて、15日に小堀前副市長の手紙をアップしたことについては好意的な反応をいただいています。

と言いますのも、小堀さんの手紙は6月8日以降、職員さんに公開されているものの、市長公室まで行かねばならず、小堀さんに対する今後の処遇についても竹内市長のお考えがわからないため、いろいろとおもんばかって手紙を読みに行けないという職員さんの意見が多いからです。
手紙を見に来られた方も、今日現在、数名にとどまっているとのことです。

4月27日に小堀前副市長の完全無罪判決が下され、検察の控訴もなく、5月12日に無罪が確定しました。

その事を受けて、本会議、あるいは全員協議会で小堀さんに「思う存分、思いの丈を述べてもらおう」という声が自然と議員から上がりました。
しかし、書面(手紙)という形になったのは文面の最後の方で述べられている理由によります。

私は事件直後の小堀さんに加えられた誤報、誤導に満ちたマスコミなどの報道を考えると、小堀さんの手紙は新聞各社や広報ひらかた、市のホームページなどに掲載していただきたいほどの思いを持っています。
小堀氏に対する人権救済、名誉回復は急務であると考えています。市として出来ることは山ほどあるように思うのですが。


本日、委員長報酬が支給されましたのでご報告。(私の報酬は今月から1年間、条例により委員長報酬となります)

支給額         694741  
(議員報酬669000円から委員長報酬688000円となり、日割り調整分6741円プラスされています))

所得税            45050 
(平成19年1月分より所得税の税率見直し及び定率減税の廃止に伴い2750円安くなりました)

市府民税          59100  
(府が40%、市が60%となります)(07.6月 税源移譲により約1万円の負担アップ)

議員共済会費       99200 
(地方議員として最高額負担・これに公費約4割がプラスされて議員年金が支給されます。国会議員とは制度が異なります)
                       
(19年4月分より80600円から9300円アップ)(20年4月分より89900円から9300円アップ)
議員厚生会費        9000 
(04.4月2500円負担アップし、ここから議員駐車場代2720円を出す事に。以前の5000円から実質値下げ)

会派費
(改革市民会議)   30000  (改革市民会議の研修・旅費・図書購入・会派慶弔費等に充てます。不足は追加負担、余れば個人に返されます)

        -----------------------
以上が議会事務局から配られる明細書の引き去り記載分------------------------

議員駐車場代           0 
(02.10月より支払い。全国初徴収)(04.4月より上記の議員厚生会より支出。当時の駐車場代5000円)

国民健康保険       67000 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)
                              (内訳は年額で医療450000円.介護100000円、後期支援120000円です)


国民年金          14660 
(03.6月より報酬天引きから個人の自動引き落としに変更)(07.05より13580円から14100円へ負担増)
                    
   (08.4月より310円の負担アップ)

手取額         370731 円 

※市会議員は地方公務員ですが採用試験ではなく「選挙」で選ばれ、任期4年の「特別職非常勤職員」という扱いを受ける為、「給料」ではなく、「報酬」となり、「退職金」及び「諸手当」(期末手当を除く)はありません。また、4年に一度の「選挙」については無所属の私は自費となります。
尚、別に議員に支給される「政務調査費」(月額7万円)につきましては領収書も含め、使途を公開しておりますのでホームページ内「データバンク」をご参照下さい。また、年収については源泉徴収表そのものを私は公開しております。
以上、皆様の税金からいただきました。ガンバリマス。


09.6.16 PM 4:25 (火)

一般質問は19日(金)から3日間おこなわれます。議員控え室のまわりにはヒアリングの為の職員さんで溢れています。
「一般質問要旨」を見ますと、私を含めて11名の方が一般質問をされます。

談合事件や小堀前副市長の無罪判決に係る質問者は4名。

1番目の堀井議員は「無罪を勝ち取られた小堀前副市長の処遇等について」、
3番目の野口議員は「官製談合事件について」、
8番目の大塚議員は「仮称第2清掃工場建設を巡る談合問題について」、
11番目の私は会派として2人目の質問者となるため「小堀前副市長の無罪判決について」の1問のみとしています。付随して「いわゆる官製談合について」と「小堀氏の今後の処遇について」をおこないます。

私の質問は堀井議員とバッティングしています。
3日間の割り振りは4名、4名、3名の質問者で進むのが一般的です。ガンバリマス。

09.6.15 PM 4:15 (月)               小堀前副市長の書簡

先ほど、本会議第1日目と全員協議会が終了しました。
全員協議会では中央図書館改修工事に係る談合情報と小堀前副市長無罪判決の報告のあと、小堀前副市長の書簡が山下議会事務局長より読み上げられました。傍聴席にも公開されましたのでアップします。

小堀氏の手紙は5月25日に市長と議長に直接渡されたそうです。


 枚方市議会  議 長  榎 本 正 勝 様

急啓

先日5月12日0時、「無罪」が確定してから約二週間が経とうとしています。
一昨年5月末日の青天の霹靂で理不尽極まりない突然の逮捕。非人道的且つ人権無視の取調べ。
一貫して潔白を主張し続けるも強引に起訴。
その後の一年余に及ぶ裁判手続きを経ての「無罪」判決。このことが何を意味したのか?人の人生を土足で踏み躙っておいて。

優秀な職員と共に市役所一丸となり誠心誠意取り組んだ、新清掃工場と新火葬場建設事業は無事竣工し既に稼動している現実。等々‥‥。

未だ気持ちの整理が付かず、未消化で溜飲の下がらない情況の中で、現時点に於ける自らの思いを有りのままにしたためました。

失礼ながら、市議会の皆様方にご抜露いただければ幸甚に存じます。

      平成21年5月25日                          小 堀 隆 恒

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                            以下は本文


                                                  平成21年5月吉日
各 位

                          
無罪判決を受けて

1,平成21年4月27日、私は、大阪地方裁判所で無罪判決を勝ち取ることができました。無実の罪で起訴されたわけですから、無罪判決は当然と言えば当然の結果です。しかし、他方、世の中に散見される冤罪事件を思うと、その心中は穏やかではありませんでした。

裁判官から「無罪」と言われたときの心境は、体験した者しか理解して頂けないものかもしれません。えも言われぬ歓喜の気持ちと虚脱感が錯綜した不思議な感覚でした。この感覚は、逮捕されて2年間という時間の長さとその間の苦しみの重さから来るものかもしれません。

2,無罪を勝ち取ることができたのは、裁判所が私の言い分を虚心坦懐に聞いて頂けたことが大きいとは思いますが、これまで私を支えてくれた数多くの方々のご支援ご声援の賜物と、心から感謝しております。
私の人となりをよく知って頂いている方々は、私がおよそ犯罪とは無縁な生真面目だけが取柄の人物であること、公務員として高潔であるべきとの理念の下、40年間これを実践してきたことを理解して下さっていました。

私が、逮捕されても、また起訴されても、私が無実であることを信じて、決して疑いをかけることすらありませんでした。特捜部が起訴しようが、マスコミがどれだけ騒ごうが一向に意に介さず、「小堀隆恒」という人間を心底信じてくれる人が周囲には沢山いるということが、何より私を勇気付けてくれたのです。

3,私は腎臓癌で右腎を摘出し、前立腺肥大による手術をする予定であったところ、突然逮捕されました。私は自分が逮捕されるなど全く予想もしておらず、個人的に弁護士の知り合いもいなければ、刑事事件がどのような手続きで進められるかも理解を欠いていました。

それより何より、私は自分が何故逮捕されなければならないのか、その理由を全く理解することが出来ませんでした。私は、当時、大阪府警の現職警察官で、しかも談合捜査のプロとして紹介された平原という人物に、捜査情報として尋ねられた内容を答えたに過ぎません。しかも、その情報は予算額と経審の点数であり、捜査情報として必要だとの平原の説明に何ら不合理な点はなく、しかも何ら秘密事項でもありません。

そもそも目の前の警察官が業者から1000万円もの賄賂をもらって談合に加担しているなど一般人が考えるでしょうか。一般人のこんな常識的感覚さえ、検察官は聞く耳を持ちませんでした。
私は業者と接触することを悉く嫌っており、業者から金品をもらったことなど一度たりとてありません。大阪府警をしょって立つエリート警察官として紹介された平原が、賄賂をもらっていたなどという話が、小説やテレビではなく現実にあるなどと一体誰が考えるでしょうか。

4,それでも、検察官は私の話を聞き入れません。汚職警察官の言うことが正しいと決め付け、私がそうでないと何度も申し向けても聞く耳を持ちませんでした。挙句、「二度と枚方に住めないようにしてやる。」、「お前ら家族も町を歩けないようにしてやる。」などと怒号し、机を叩きつけたり、パイプ椅子を蹴り飛ばしたりし続けました。拘置所の看守が、近所から苦情が出ていると取調べの最中にクレームを述べに来たり、多数の取調べを目の当たりにしている看守が私に「間違いをおかすなよ。」と自殺の心配をしなければならないほど過酷な取調べが続いたのです。

その上、排尿障害でカテーテルを挿入され、その挿入に問題があったがため出血が酷く、まともな手当てもされないまま、オムツを履かされ出血が止まらない状況で取調べを受けたのです。その屈辱は一生消えることはないでしょう。私は、法治国家の日本の現実かと恐ろしくなりました。

5,勾留中、私には弁護士以外とは面会できないという措置が講じられていました。
保釈後、マスコミが、私が罪を認めたであるとか、1000万円受け取ったなどと虚偽の報道を競うようにしていたことを知り愕然としました。特捜部からリークされた虚偽の事実を、そのまま平然と報道するマスコミの姿は、それまで私が持っていたマスコミ像とは全く違っていました。権力と戦う正義感に燃えるマスコミ像というのは、単なる幻想であることを思い知りました。

事件について何も知らず、マスコミからの情報にだけ接する一般人の考えは当然誤った方向に導かれます。私が勾留中、私の家族には「松岡農林水産大臣のように自殺されてはどうですか」と書かれた匿名の手紙が届きました。あの時、私の家族に何かあったとしても、マスコミは責任を認めなかったでしょう。
これが報道の自由を標傍するマスコミの実態なのかと虚しくなりました。

6,私は、40年以上、枚方市政のために全力を傾注してまいりました。それは生まれ育った、そして今後一生を終える地となるであろう、この枚方市が少しでも良くなればこそと思ってのものです。私だけではなく、先祖代々枚方市に居を構え、私の子供達を含めて、枚方市のお世話になっております。私は枚方市に仕える身として、職務に励んでおり、公務員としても人一倍自分を律してきました。

それにもかかわらず、志半ばで枚方市を去ることを余儀なくされたのです。時計の針が戻るなら、平成19年5月の時点にもう一度戻り、副市長としての職務を全うしたいとの思いです。しかし、それが適わない現在の自分の立場が、本当に辛く悔しくてなりません。

7,以上、無罪判決を勝ち取ることができた現在の心境を率直に述べました。
私は、この結果を受けて、皆様の面前において、自らの思いの丈を述べることも思慮しましたが、控訴係争中の方がいる現状に鑑みて書面といたしました。

                                                     小堀隆恒
 

さて、以上が議場で読み上げられた書簡です。前後して「副市長の処遇はどうするのか!」とのヤジが思わず出ました。今のところ竹内市長の動きはないようですが、政治家としての市長の手腕に注目が集まっています。
まさか、市長就任2年を経ずして「裸の王様」状態ではないと信じますが。


この件では池上のりこ議員もコメント されています。
09.6.13 PM 6:00 (土)

6月議会が明後日の15日(月)から開会します。当日の本会議終了後、全員協議会が開かれ、中央図書館改修工事での談合情報への対応について、と、無罪判決を勝ち取られた小堀前副市長の事件判決についての2件が報告されます。尚、当日は報告のみにとどめ、質問は一般質問でおこなわれます。

同時に小堀前副市長の書簡が議場で読み上げられる予定と聞いています。すでに行政内部では書簡の閲覧は可能になっているとのことですが、書簡の内容は出来るだけ早くアップしたいと思っています。


09.6.11 PM 5:30 (木)                   不安

昨年5月に買ったデルのノートパソコン・インスパイロン1525の冷却ファンから異音が出るようになりました。
5日の夕方に引き取りに来られ、10日には修理が完了して届きました。もちろん3年の保証期間なので全て無料です。電話でのテクニカルサポートも親切で、わかりやすく丁寧に説明していただけました。
外資系のパソコンなのでサポートは少々不安でしたが今回の件で不安は払拭できました。

市政の方も、人事面での不安が払拭できるよう市長の英断を望むところです。

09.6.09 AM 10:40 (火)梅雨入り           今議会の焦点

昨日、各派代表者会議と議会運営委員会が開かれ、本会議の日程を15日(月)から25日(木)までの予定とすることが確認されています。

私自身としては今議会の最大の焦点としては、経済不況を受けて緊急を要する住民に対する福祉施策とともに、無罪を勝ち取られた小堀前副市長の処遇にあると思っています。

一般的には防衛医大教授の痴漢冤罪事件のように最高裁まで争われ、無罪判決が確定した後、2週間程度で復職されているように小堀前副市長にも復職の話が市長からあるものと思っています。

したがって、副市長職については議会の同意が必要なことから、今議会での市長の出方が注目されています。

昨日の議会運営委員会では、委員からの小堀氏の処遇についての質問に対して、考えていないというようなニュアンスの発言があったとお聞きしましたが、何かの間違いであろうと思っています。

竹内市長については、何かと官僚的との声もお聞きしますが、反面、行政手法は手堅いとの評価もあり、小堀前副市長の処遇については順当な判断が示されるものと思っています。

小堀氏の処遇については5月30日の報告日記でも少し触れています。


09.6.07 PM 5:20 ()                   報道

週刊朝日6月12日号表紙に「冤罪
(えんざい)の作られ方」との記載がありましたので読んでみました。

目次には「有罪率99.9% 司法の闇」とあります。また、「冤罪はこうしてつくられる」や「職業裁判官の質の低さ」などもあります。
有名な冤罪事件では、数日前に釈放報道があった足利事件がありますが、その他にも免田事件、財田川事件、松山事件、島田事件、甲山
(かぶとやま)事件、狭山事件、志布志事件などがあります。

記事では、捜査機関の犯罪としての視点と、それに迎合するだけの司法、裁判官を問題視して書かれています。
枚方談合事件を目の当たりにした一人として、記事の内容は理解できるものです。

しかし、なにかおかしい、ちょっとおかしいぞ!まてまて!「週刊朝日」って、朝日新聞の週刊誌ですよね。

そうだ!てめえら!事件の時はどんな報道してたんだ!!・・・ ・・・ 
議員として少々お下品でした。

捜査機関は被疑者を早く落とすためにマスコミを使います。自分で調査をあまりしなくなった記者は、検察や警察発表、または捜査員からリークされる情報を大きく取り上げます。
被疑者の家族や親戚がいたたまれないような状況を作り精神的に追い込んでいきます。これをマスコミを使った「追い込み漁
(りょう)」といいます。

結果的に権力側の世論操作に大きく荷担しているのがマスコミです。
少なくとも
否認している被疑者に対する報道は慎重であるべきです。

2年前の枚方談合事件の記事はすべてあります。当時の誤報、誤導記事はすべてあります。
無実の人である小堀氏に謝罪はあったのでしょうか。

てめえら!信用できねえ!!・・・ ・・・
 議員として少々お下品でした。
09.6.05 PM 4:50 (金)                見て見ぬふり

栃木県足利市での事件では、DNA不一致で菅家さんが釈放されました。その間、17年半。
DNAが争点のように見えますが、本当は裁判の「自白」=「自供」偏重にあります。

裁判では、被告の「自白」や「自供」が極めて重きを置いて判断されるのが日本の裁判です。

一般の方は自白しているのだから有罪は当然と受け止められると思います。また、取り調べで自白自供したことを公判が開始されてから翻すと、刑を軽くするために弁護士に入れ知恵されたからだろうと思ったりされるのではないかと思います。

大林組による枚方談合事件では、中司氏、初田氏はいずれも違法な取り調べにより、事実とは異なる供述調書に署名させられたことを公判の中で争われました。また、小堀氏は極めて人権侵害と思える検察官の違法な取り調べを訴えられました。

しかし、三氏の判決にはいずれも反映されることはありませんでした。無罪を勝ち取られた小堀氏の判決にも違法な取り調べのことはほとんど触れられずに判決文が作られています。

日本の裁判所は警察や検察の取り調べの実態については見て見ぬふりをしています。
したがって、残念ながら現時点では「被疑者ノート」もこのような裁判官の前では有効ではありませんでした。

裁判員制度とともに、
取り調べの可視化と捜査機関が持っているすべての証拠を共有化することが必要と痛切に思うところです。
09.6.04 PM 1:55 (木)

昨日は文教委員協議会、今日は建設委員協議会が開かれました。
来週の月曜日には議会運営委員会と各派代表者会議が開かれ、15日(月)から6月議会が開かれます。

09.6.02 PM 5:20 (火)

今日は厚生委員協議会と総務委員協議会が開かれました。
役選後、初めての協議会であることから、両協議会とも課長職以上の紹介から始まり、厚生では8件、総務では7件の案件が協議されました。
明日は文教委員協議会が開かれます。

ある方から、HPの中で名前の前についているマークは何ですかとの質問を受けました。右上にもありますが、このマークは「三つ笠」紋という高橋の家紋の一つです。4月にトップページをリニューアルしたときにアドバイスをいただいてデザイン化をしていただきました。皆さんも家紋を調べられると面白いですよ。
アドバイスをしていただいている方も家紋の魅力に魅せられて、このHPの至る所に家紋が張り付いています。


09.6.01 PM 3:40 (月)

今日付で改革市民会議の代表を私から池上のり子議員に変更いたしました。
昨年の1月から1年5ヶ月の間、代表を勤めさせていただきましたが、今回の役選で私が厚生常任委員長のポストをいただきましたので変更するものです。

明日からは各委員会の協議会が開かれます。