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●小堀氏、初田氏の公判結審090202

09.2.9 AM 10:25 (月)             小堀氏と初田氏の言葉

昨晩、自宅に戻ってから、2月2日の公判結審において小堀前副市長と初田元府議の肉声で語られた部分をまとめました。少し、寝不足でボーとしながらまとめましたので微妙な違いがあればご指摘ください。

まずは小堀氏から、

                            
 意見陳述

 私は、40年以上枚方市政のために全力を傾注してまいりました。それは生まれ育った、そして今後一生を終える地となるであろうこの枚方市が少しでも良くなればこそと思ってのものです。私だけではなく、先祖代々枚方市に居を構え、私の子供達をも含めて、枚方市のお世話になってます。

 私は、枚方市に仕える身として、職務に励んでおり、公務員としてのあり方についても人一倍自分を律してきましたし、未だかつて公務員として、更に言えば人として恥じるような行為は一切しておりません。

 枚方市の公共工事に関して、警察官という身分を悪用して私腹を肥やすような人物は、枚方市の一市民としても、到底、許すことは出来ませんが、私は、そのような人物の犯罪に加担しているなどと嘘まで言われ、捜査、公判に引きずり込まれました。その悔しさはとても言葉で表現できるようなものではありません。

 また、取調べに際して、担当検察官から受けた仕打ちも悔しさと屈辱に満ちたものでした。私が一貫して談合への関与を否定しているにも関わらず、私が容疑を認めているかの報道が為されるなど、私の預り知らないところで事件が作り上げられており、私にとって全く理解できないことばかりでした。

 このような理不尽かつ人権侵害も甚だしい取調べにも耐え抜いたのは、私に全く身に覚えのないことだからです。捜査段階では、私が中司元市長を庇っているのだろうと再三怒鳴りつけられましたが、中司元市長を庇うためであれば、命を削るような取調べを耐えられるはずもありません。

 私には一点の曇りもありません。どうか公正かつ適正なるご判断を頂きたくお願い申し上げます。

 平成21年2月2日   小堀隆恒


次に初田氏の言葉、

                             
 裁判長殿

 
この度の事に関しましては、先ずは枚方市民の皆様方、長年にわたり、私を支えて頂いた皆様方に対しまして、混乱をさせてしまった事を、深くお詫びを申し上げます。

 また、市議会・府議会の皆様方、行政関係者の皆様方にも深くお詫びを申し上げます。

 この度の事件が発生いたしましてから今日まで、終始一貫してありのままをお話してまいりました。ただ、山本検察官には話を受け入れてもらえなかったことは残念です。

 公判の場でも、ありのままをお話しすることを心がけてまいりました。

 何が起こっていたのか、そして私が何を思い、どう行動してきたのか、そのままをお話しさせていただいたつもりです。

 ただ、月日等がいつだったのか、記憶があいまいでうまくお話しが出来なかった所が多々ありました事、お許しください。

 裁判長、どうか真実の上でご判断下さいます様、心からお願い申し上げます。

 平成21年2月2日   初田豊三郎


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