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議長への要望書

コメント: 行政視察費について、議長に要望書を提出しました。政務調査費が法制化されてからも、まだまだ改善、改革の必要があります。議員は審議機関員との立場から今後もチェックしていきます。


平成14年7月30日
枚方市議会議長 中村 巧 殿

枚方市議会議員
池上 典子
高橋 伸介

要 望 書


 議長におかれましては、就任以来、常に円滑な議会運営を心がけご尽力をいただき、また、議会改革にも積極的に取り組んでおられる姿勢に対し敬意を表します。
 さて、私たち両名も議長と同様に議会の改革について、色々考えはありますが当面の問題として下記のことについて、公務ご多忙の折とは存じますが、よろしく取り計らい下さるようお願いします。

1. 現在、会派及び個人視察で一人当たり年額10万円の経費が組まれていますが、この経費で視察した場合は、枚方市の旅費規程に基づき算出され、最も合理的、かつ、経済的な旅程が組まれ支給され、議員の場合はグリーン料金も実費支給されますが、宿泊の場合一人1泊1万5千円の定額支給となっています。
 工夫をすれば宿泊料金や交通料金を、更に安くすることも可能でありますので、旅費規程より安い費用で視察出来た場合は、残額を戻入し、次の視察にまわせるようお願いします。

2. また、会派及び個人視察費につきましては、費用弁償として予算措置されていますが、平成13年4月に法制化され、政務調査費として議員の調査研究活動が認められるようになりました。
 ついては、議員が合理的、かつ、効率的に視察を行うため、会派及び個人視察費を政務調査費に統合されることを提案します。

3. 以上の一例からも明らかなように、多くの改革すべき課題があります。このため一昨年度、議会改革懇話会を立ち上げられ、11項目の課題検討がされました。これら以外にも、各委員から議会改革のための幾つかの提案があり、最終報告書でも、議会改革は今後も引き続いて取り組むべき課題であるとまとめられています。
 つきましては、他自治体からも評価の高かった議会改革懇話会を、再度立ち上げられ、より一層改革促進をされますよう、議長に対し要望します。

以上


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