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枚方市議会議長 森 裕司 様 |
2003.7.10 |
ひらかた市民会議 池上典子 |
議会改革に関する申入書 |
議長におかれましては、就任以来、公平公正かつ円滑な議会運営にご尽力いただき、また、議会改革にも前向きに取り組んでおられることに対して、ひらかた市民会議として深く敬意を表する次第でございます。 さて、私達3人も、会派結成後まだ日は浅いものの議会改革に関する思いは共通しており、この度、議長のご理解をいただきたく、次のとおり要望させていただくことになりました。また、これらの事項を検討する場として、平成12年度の議会改革懇話会のような会派横断の検討機関を設置されるよう提案させていただきます。 |
記 |
1.議員派遣の在り方を見直していただきたくお願いします。 本市議会では、会派及び議員個人の先進都市研修(議員派遣)のために年額360万円(議員一人10万円)を予算化されています。しかし、平成12年の地方自治法改正によって政務調査費による調査研究活動が認められるようになりました。 ついては、現行の会派及び議員個人の先進都市研修は、本来、政務調査費による調査研究活動として位置付けられるべきものであると考えます。早急に議会内合意を図られ、所定の改正措置を取っていただくようにお願い申し上げます。 2.議員報酬改正のための議会内合意を図っていただきたくお願いします。 本市の議員報酬は、政令市の除けば全国の市町村中のトップクラスであります。6月定例会で議員定数削減が可決されましたが、その効果が現れるのは3年以上先であります。つきましては、現行の議員報酬の見直しについても、早急に議会内合意の形成に努められるようにお願い申し上げます。 3.政務調査費の公開を拡大していただきたくお願いします。 今年3月、大阪の市民グループ「見張り番」が、全国市民オンブズマン連絡会議が作成した基準に基づき大阪府下の市町村議員の政務調査費の公開度を評価した結果を公表しました。その中で本市議会は0点と最低の評価であったことは議長も御承知のとおりです。 ついては、早急に政務調査費の公開度を領収書まで公開するための議会内合意を図っていただきたく、お願い申し上げます。 お願いしたいことは他にも多々ありますが、取り敢えず上記の3点について会派として要望申し上げます。 |
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